忍者ブログ
文字サイズ変更 >> 【 小さく標準大きく

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。




東証ETF入門(電子ブック)

一般投資家にも浸透してきたETFですが、その仕組みや特徴をきちんと理解出来ていない方もいるかもしれません。(このブログを見に来るようなマニアックな方には、いないと思いますが・・・)

そんな、ちょっとETF初心者の方に、非常にためになる情報が東証にアップロードされていました。その名も

「東証ETF入門」

東証ETF入門


Web上でページめくりができる電子ブック形式で、68ページにわたってETFの紹介などがされていました。

内容は、
・ETFの仕組み(コストやリスクやメリットなど)
・ETFの種類の説明
・個別ETFの詳細
と一通りの説明がされています。

PR


つづきはこちら

グロソブの危機? PIGS問題

みなさんご存じの通り、ギリシャを中心とした国の財政状況が悪く、「もしかすると破綻?」などと噂されています。 危ない国(ポルトガル、イタリア、ギリシャ、スペイン)の頭文字をとって、「PIGS」などという言葉も最近はよく聞くようになりました。

当たり前ですが、PIGS諸国の国債の値段は下がっていますので(利回りは上昇)、もし投資した人がいれば被害を被っていると思われます。

「そんな欧州の国の国債を買うなんて難しいから、買った人なんていない」
と考える人もいますが、実は意外にも身近に、軽く被害を受けている方がいるかもしれません。


例えば、”グロソブ”保有者も被害者のようです。


岐路に立つグロソブ、修正を迫られるPIGS国債の大量保有(東洋経済より)
ギリシャ国債については、昨年5月に新たに組み入れ、10月にかけ計1600億円以上を買っている。グロソブの運用資産に占める比率は3.7%にまで達した。グロソブがベンチマークとするシティグループ世界国債インデックスで見たギリシャの構成比は1.9%なので、通常より約2倍もオーバーウエイトしていたことになる。

同様に、イタリア国債については運用資産に占める比率が09年1月末の9.4%から、10年1月末には15.8%へ上昇。ベンチマークの構成比8.3%からすると、2倍近いオーバーウエイト。スペイン国債は、09年2月末の4.4%から10年1月末の7.2%へ上昇。ベンチマークの構成比3.4%と比べ、やはり2倍強のオーバーウエイト。ポルトガル国債は、ギリシャ国債と同じく09年5月に新たに組み入れ、10年1月末には2.4%へ上昇した。ベンチマークの構成比0.8%と比べると、3倍ものオーバーウエイトだ。昨年12月初頭の段階では、グロソブの運用資産のほぼ3割がPIGS国債で占められていた


グロソブは、なんとPIGS諸国の国債をかなりオーバーウエイトしていたようです。

やはり、無理な分配金を維持するために、利率の高い(信用の低い)国債に手を出した結果が、完全に裏目に出たといった感じでしょうか??


では、インデックス投資家は大丈夫だったのかというと・・・、



つづきはこちら

14種類の商品ETFが東証に新規上場!

東証に商品ETFが一度に14本も上場されるようです。


3月19日(金)、14種類の商品ETFが新規上場(ETFセキュリティーズ・リミテッド) ~天然ガス、ガソリン、アルミニウム、とうもろこしなどに連動するアジア・太平洋地域初のETF~(東証より)
ETFS商品上場投資信託は、コモディティ投資の際のベンチマークとして広く利用されている「ダウ・ジョーンズ UBSコモディティ・インデックス」(以下、「DJ-UBSCI」という。)の総合商品指数及びサブ指数に連動します。 アジア・太平洋地域で初めての「天然ガス」、「原油」、「ガソリン」、「アルミニウム」、「銅」、「ニッケル」、「小麦」、「とうもろこし」、「大豆」といった単一商品の指数に連動するETFを上場します。また、DJ-UBSCIの「総合商品指数」、「エネルギー商品指数」、「産業用金属商品指数」、「農産物商品指数」、「穀物商品指数」といった複数商品の指数に連動するETFも初めて上場します。売買単位は 10口又は100口で、数千円から数万円の資金で投資することが可能です。


単一の商品に投資するETFが9本
複数の商品で作られる指数に連動するETFが5本

はっきり言って、前回上場した貴金属ETFの5本と、今回の14本を合わせると、ほぼ商品への投資は網羅できたのではないでしょうか。(家畜関係が抜けているようですが・・・)

ちなみに、


つづきはこちら

下落相場をチャンスに変える超・資産運用法

「下落相場をチャンスに変える超・資産運用法」 というう本をいただいたので、ご紹介します。



内容は、タイトルから想像できると思いますが、「価格が下がった『バーゲンセール』期間中にこそ投資しましょう」ということをベースの話として、「長期投資ならどうする」「短期投資ならどうする」。
そのために「経済状況をどのように見ていけばいいのか」
そしてタイトルにある「超資産運用方法」を紹介しています。

ただ、話のネタは多岐にわたっていますが、著者は、元通貨オプショントレーダーで、今は外国為替について教鞭をふるっている方のためか、基本的に為替(FXなど)について説明している部分が多いです。(短期投資はFXがメイン、経済指標の読み方もFXをやっている人が注目しているような内容の紹介ですした)。
なので、インデックス投資家が知りたい内容は沢山書かれてないかもしれません。


あとは、気になる「超資産運用方法」ですが、


つづきはこちら

個人向け国債よりも利率がよい銀行の定期預金

個人向け国債の募集が始まったことは昨日に記事でご紹介しました。

国債といえば、日本国内では最も信頼できる投資先となりますが、しかし、利率が0.5%前後と非常に低い状況です。安全資産といえども、これではちょっと投資する気持ちが萎えてしまいます。


では、他に投資先がないので仕方がないかというと・・・、
えーと、ありますね、、、、

銀行の定期預金

よくよく調べると、国債よりも利率が良いです。
しかも1000万円以内なら安全性もばっちりです(預金保険で銀行が破綻しても大丈夫)

では、気になる金利の高い定期預金がある銀行ですが、、


つづきはこちら

春の個人向け国債の発売開始、でも・・・

いきなり脇道にそれますが・・・、

衆議院で2010年の予算が決まったようです。 政権交代があり、どう日本が変わっていくのか楽しみだったのですが、なかなかスゴイ(悪い意味で)ことになっているようですね。
  • 総額は、92兆2992億円で過去最大
    (子供手当等の福祉関係と景気対策の予算がふくらんだため)
  • それを支える、税収は、37兆3960億円と昨年から約9兆円落ちた。
  • 足りない分は、国債でまかなう。 その額、44兆3030億円で過去最高額
結果、なんと、税収(収入)<国債(借金)という考えられない状況になりました。こちらも戦後初!

いまさらなんがら、心配になってきました。民主党さん大丈夫?


そして本題です。


日本の財政を支える大黒柱となってしまった国債ですが、4日より「個人向け国債」が売り出されます。( みなさんも日本の将来のために買ってあげましょう(汗) )

気になる利率ですが、
変動10年 年率0.53% (税引後 0.424%)
固定5年 年率0.48 (税引後 0.384%)
となったようです。
(詳細は、こちらのページで確認ください。)

非常に寂しい感じですねー。1000万円買ったとしても、年に5万円しか利払いがありません。デフレだからこれで良いのかもしれませんが、個人的には、この利率だと、買う人があまりいないのでは? と少し心配です。


そういえば、


つづきはこちら

世界の株価のパフォーマンスサマリー

最近の日経平均は1万円を超えたところで行ったり来たりしていますが、世界の株式市場はどのような値動きをしてるのでしょうか?

ちょうど、S&Pのサイトに「World By Numbers: S&P株価指数による2月の世界市場パフォーマンス・サマリー」というレポートが上がっていましたので、引用しつつご紹介。


スタンダード&プアーズの算出するS&Pグローバル株価指数(米ドル建て、配当なし。以下、
全データについて同じ)によると、2 月の全世界の株式市場はプラス1.20%の上昇となった。
(2010 年初来ではマイナス2.97%)

ということで、
  • 直近一ヶ月は、+1.2%
  • 年初来は、ー2.97%
ということのようです。

まぁ、日本も世界もよく似た状況というところでしょうか(^^;


では、直近1ヶ月で1番パフォーマンスの良かった国は、どこでしょうか?



ヒントは、冬期オリンピック(笑)


つづきはこちら

ダイアモンド社に訪問

今日は、、、

どうして私に白羽の矢が立ってしまったのかはわかりませんが、インデックスブロガーのカリスマ(^^;のこの方と2人で取材を受けるといことで、「ダイヤモンドZAi」などのマネー雑誌で有名な、ダイアモンド社に行ってきました。

最近は、なかなか出かける機会がないので、良いリフレッシュになりました。 しかも久しぶりに投資の話ができました。 ただ初めて訪れる場所なので、ちょっとだけ迷子になったり・・・(;;)


で、話は戻して、今日話した内容は、


つづきはこちら

GPIFのポートフォリオ

GPIFってご存じですか?

Government Pension Investment Fundの頭文字を取ったもので、年金積立金管理運用独立行政法人のことです。

そしてGPIFの重要なお仕事は、「私たちの大切な年金積立金の管理・運用」となります。
日本国民と切っても切れない関係。 しかも個人投資家の私たちとは、同じ投資仲間でありライバルでもあったりします(笑)。

そんな、GPIFの今後の投資方針(ポートフォリオの比率)が発表されています


GPIFの2010─14年度運用目標案、現行ポートフォリオ継続を想定=厚労省(ロイターより)
厚生労働省の八神敦雄参事官は26日、2010─2014年度の年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の運用目標として、具体的な数値目標の 代わりに「安全・効率的かつ確実な資産構成割合を定め、管理すること」を掲げる方針を明らかにした。

 新しい目標のもとではリスクを現状より高めることなく「現行のポートフォリオが基本になると想定される」と述べた。同省の独立行政法人評 価委員会年金部会でGPIFの次期中期目標案として語った。


ということで、今後4年は、現状維持が基本になりそうです。

では、現状のポートフォリオがどうなっているのでしょうか?


つづきはこちら

「上場インデックスファンド海外新興国株式」の取引がスタート

24日から、新しい国内ETFが仲間入りしました。その名は・・・

「上場インデックスファンド海外新興国株式(MSCIエマージング)」

BRICsを含む新興国22カ国の株式市場をカバーした株価指数「MSCIエマージング・マーケット・インデックス」に連動するETFです。 個人投資家には非常に人気のある投資先ですので、首を長くして待っていた方も多いのではないでしょうか?


一応、簡単に紹介すると
  • 銘柄名 :上場インデックスファンド海外新興国株式(MSCIエマージング)
  • 連動指数:BRICsを含む新興国22カ国の株式市場をカバーした株価指数
  • 売買単位:10口 (ですので1万円程度から投資できます
  • 信託報酬:年0.2625%(税抜0.25%)
となるようです。


今まで個人投資家がMSCIエマージングに投資しようと考えたときには、MSCIエマージングに連動したインデックスファンドや海外ETFを購入するしかなかったのですが、

・インデックスファンド・・・コスト安と評判のeMAXISシリーズでも、信託報酬0.63%かかる。
・海外ETF・・・為替手数料が往復で0.5%程度かかる。バンガードのETF(VWO)でも信託報酬0.27%

だったのですが、なんと、国内ETFなので為替手数料なし、信託報酬0.2625%、しかも約1万円の資金で購入できるようになります。

いやー、かなり良いですね!!


つづきはこちら