Date:2008/04/29 00:56
以下のサイトを始め、色々なブログで取り上げられている内容ですので、今さら感がありますが(^^;、
まぁ良い話ですので内容が重複しても記事に書きます(汗。ジョインベスト証券で、最近話題に上がっていました例の「年金積立インデックスF海外新興国株式 『愛称 : DCインデックス海外新興国株式』 」の販売が開始するそうです。
年金積立専用だと皆さんあきらめ感があったのですが、よくやりましたジョインベスト証券!!
では、簡単に見ていきましょう。
年金積立インデックスF海外新興国株式
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投資対象: MSCI エマージングに連動 (EEMと同じですね)
販売手数料: 1.05%(税込み)
信託手数料: 0.8925% (税込み)
信託財産留保額: 0.3%
その他の費用で、諸経費+有価証券の貸付を行った場合は、上記以外に、その品貸料に0.525(税抜0.5)
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だそうです。(詳細は、ジョインベスト証券のプレスリリース参照)
プレスリリースを見るとわざわざ「有価証券の貸付を行う。品貸料に0.525%手数料を取る」と書いてありますが、あまり見ない記述ですね。(TOPIX等のETFだとあったかも??)
EDINETで、このファンドの有価証券届出書を見てみると、、、
このファンドは保有株数の半分までは、外部に貸付することができるようです。 つまり、貸し株で品貸料(信用取引で逆日歩、マネックスで言う貸株サービス)を得ることができます。それは勿論ファンドの収益になるわけですが、その追加の収益に対して0.525%の成功報酬を下さいと言っている訳ですね。
(資産効率を高めるためには、持ち株を貸して、さらに金利を稼ぐというのもありですが、リスクのほうは大丈夫なんでしょうか??)
海外ETFのEEMの方は、信託手数料0.75%ですので、若干このファンド(約0.9%)はコストが高いですが、使い勝手の良さを考えると、新興国株式投資のお勧め投資先だと思います。
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この記事に対するコメント
お勧めは海外積立投資
先進国が成長と債務削減の両立という難しいかじ取りの中で漂流する中、今後の投資に新興国の成長の果実を取り入れる戦略は欠かせません。
かといってやみくもに新興国投信を購入しても、でたらめなポートフォリオが出来上がるだけで、さらにいたずらに為替リスクを負うことになりかねません。
ここにプロの知恵を入れるには、日本では「ラップ口座」を使う手がありますが、どの金融機関の視線も富裕層にしか向いていません。
ここで有効なのが、海外の著名な保険会社を使う「海外積立投資」です。私はハンサード社の「アスパイア」という商品に投資しています。最低投資単位は月々150ポンド(約2万円)ですから手軽です。
円建ても可能なので、為替リスクとも無縁。しかもこれを世界でも優秀なファンドマネジャーが運用してくれるわけですから、まさに同時に安心を買える「お任せ口座」。
商品説明や業者選びについては、「みんなの海外投資」に詳しい説明があります。特に合法・違法業者を見分けるチャートは秀逸だと思います(http://www.minkaigai.com/archives/1197)。
世界の相場が低迷する中でも年率10%以上の利回りが可能なことは、過去のパフォーマンスが証明しています。海外のオフショアファンドが、下げ相場にも強いことの証です。