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2010/03/22 インデックスファンド(+ETF)とトラッキングエラー
皆さんご存じのように、インデックスファンドやETFの特徴は、「ある指数に連動したリターンを目指す」というところにあります。 だから、アクティブファンドのように企業リサーチをする必要もなく、低コストで運
2010/03/16 ETF vs インデックスファンド
前回の記事で紹介した「東証ETF入門」を読んだ方は、もう「ETFって何?」という疑問はなくなってしまっていると思います。 一般的なことを「投資信託を株のように売買できる」「コストが安い」等になるんで
2009/12/09 税金について個人的なまとめ
そろそろ税金について考える季節ですね(^^; ということで前回の記事に続き税金関係の記事を 株式等で利益(売買益や配当金)が発生すると税金を納める必要があります。  税金を納めることは万
2009/10/22 セクターETFモメンタムストラテジー
資産を運用する方法として「コアサテライト戦略」という方法が非常に有名です。 これは、しっかりと資産を守りながら運用するコア部分と、リスクを取って+αのリターンを狙うサテライト部分の2つの運
2009/10/06 アクティブVSインデックス運用(2009年中期)
インデックスは、市場平均であり続けるので絶対にアクティブ運用に負けない(勝てない(汗))。それでも人は欲深いため、「自分だけは成績の良いファンドを選ぶことができる」と思いがちです。 しかし、実際のとこ
2009/09/01 インデックス投資が本当に有利なのか(オーストラリア編)
当ブログでは、インデックス投資をお薦めしています、一応は・・・(^^; まぁ、”一応”と付くのは、私自身の投資スタイルが純粋インデックス投資ではなく、コアサテライト戦略を
2009/08/02 インデックスのリスクとリターン
色々と記事に書きたいニュースが割り込んできたので中断していましたが、少し前にご紹介した「インデックス投資への12のステップ (その1)と(その2)」の続きです。 ステップ9: 歴史: インデ
2009/06/03 UltraETF(ダブル・ブルベアファンド)の罠
日本にはありませんが、米国には、日々のある株価指数(NYダウなど)の動きの2倍の動きをするUltraETFというものがあります。例えば、1日に100円株価が上昇した場合、UltraETFの価格は200
2009/05/18 マルキール教授のセミナーに参加しました(5)
おまけ:マルキール教授の講演のまとめとQ&A まとめ いまだ経済は痛んでいるが、いずれ回復する。 2・3年後にはインフレになっている可能性もある 確実にできること
2009/05/18 マルキール教授のセミナーに参加しました(4)
最後は、「どうやって投資するかについて」です。 重要なことはコストのようです。 1.コストとリターンの関係 過去15年間(米国)の投資信託のリターンとコストの関係

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インデックスファンド(+ETF)とトラッキングエラー

皆さんご存じのように、インデックスファンドやETFの特徴は、「ある指数に連動したリターンを目指す」というところにあります。 だから、アクティブファンドのように企業リサーチをする必要もなく、低コストで運用できるというメリットがあります。

で、私のブログでも「同じインデックスファンドならコストが安いものが良い」ということで、ETFや低コストファンドのSTAMシリーズや、eMAXISシリーズ、をオススメしていたりします。

しかし、「コストが安ければ良いインデックスファンドだといえるのか?」と問われると、実は他の側面も見るべき項目もあります。

例えば、
「トラッキングエラー」 (連動すべき指数と、ファンドの価格の乖離)

いくらコストが安くても、全くインデックスに連動していないファンドだと意味がありませんからねー(^^;  普通は大きく乖離しないとは思いますが、STAMシリーズとeMAXISシリーズだとどちらがトラッキングエラーが少ないか気になります。
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ETF vs インデックスファンド

前回の記事で紹介した「東証ETF入門」を読んだ方は、もう「ETFって何?」という疑問はなくなってしまっていると思います。
一般的なことを「投資信託を株のように売買できる」「コストが安い」等になるんでしょうか(^^;


では、せっかくなのでもう少し掘り下げて・・・・、

同じインデックスに投資する”インデックスファンド”と”ETF ”について、「どこが違うの?」「コストに関わる部分についてどっちが有利なの?」という部分を再確認します。


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税金について個人的なまとめ

そろそろ税金について考える季節ですね(^^;
ということで前回の記事に続き税金関係の記事を


株式等で利益(売買益や配当金)が発生すると税金を納める必要があります。 
税金を納めることは万人の義務なので仕方がないことですが、問題は「なんか制度がややこしい」ところです。 「もしかして知らない色々なことがあって必要以上に税金を払っているのでは?」などついつい考えてしまいます。

例えば、、、、
「配当金」は源泉徴収されている(あらかじめ税金が引かれている)が、株式売買で損失が出ていると損益通算が出来ます。 さらに投資信託の分配金についても源泉徴収されていますが、こちらも株式の売買損失と損益通算が出来たりします。

ということで、2009年12月版ということで少しだけ整理をします。


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セクターETFモメンタムストラテジー

資産を運用する方法として「コアサテライト戦略」という方法が非常に有名です。 これは、しっかりと資産を守りながら運用するコア部分と、リスクを取って+αのリターンを狙うサテライト部分の2つの運用を行なう方法です。 そして、私も実践している戦略でもあります。

この方法の良いところは、「時間がある」「投資意欲が湧いてきた」「非常に投資環境が良くなってきた」などの気まぐれに投資したくなった時にだけサテライト運用の比率を高めてスタートし、逆に時間がなくなって忙しいときなどは、コア運用に戻すということができます。

閑話休題

サテライト運用として、色々+αを狙う戦略がありますが、機械的な運用が可能で簡単にできる方法として「セクターETFモメンタムストラテジー」というものが、Seeking Alphaに紹介されていました。


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アクティブVSインデックス運用(2009年中期)

インデックスは、市場平均であり続けるので絶対にアクティブ運用に負けない(勝てない(汗))。それでも人は欲深いため、「自分だけは成績の良いファンドを選ぶことができる」と思いがちです。 しかし、実際のところは思惑通りに進まないようです。 特に長期間になればなるほど、平均にも勝てなくなるようです。

このブログでも2,3回ご紹介しましたが、S&Pが定期的に出しているレポート「SPIVA」に、アクティブ運用とインデックス運用のパフォーマンス比較した結果が掲載されています。

つづきはこちら

インデックス投資が本当に有利なのか(オーストラリア編)

当ブログでは、インデックス投資をお薦めしています、一応は・・・(^^;

まぁ、”一応”と付くのは、私自身の投資スタイルが純粋インデックス投資ではなく、コアサテライト戦略を取っているためです。 理論的には正しくないかも知れませんが、投資が趣味だったりしますので(笑)。
そういう、中途半端なスタンスの自分を戒めるべく、「インデックス投資が本当に有利なのか」というレポートをご紹介します。


色々な指数を計算して提供しているS&P(Standard & Poor's)が、定期的に「SPIVA = Standard & Poor's Indices Versus Active (S&P指数対アクティブファンド)」というレポートを出しています。このレポートは、生存者バイアスが発生しないようにきちんと分析した結果、インデックスとアクティブ運用ではどちらが有効かを検証しているものです。 基本的には米国の市場について分析されているのですが、たまに、米国以外(日本やオーストラリアとか)の状況も分析している時もあります。

そして、最近オーストラリアについての分析結果が公開されていました。
結果は、、、、


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インデックスのリスクとリターン

色々と記事に書きたいニュースが割り込んできたので中断していましたが、少し前にご紹介した「インデックス投資への12のステップ (その1)(その2)」の続きです。


ステップ9: 歴史: インデックスの歴史的リスクとリターンを理解する。

各種株式市場指数に関して予想されるリスクとリターンを予測するには長期的データが必要である。現在、複数の重要指標に関して、80 年間にわたる月ごとのリスクおよびリターンデータが存在する。この膨大な経験的データにより、インデックスファンドが最も信頼でき、かつ理にかなった投資の選択肢であることが証明されている。最近生じた数少ない事象に基づいて未来を予測することはできないのであるから、長期にわたる株式市場データに関する研究は、唯一の有意義なデータであり、その結果得られた投資に伴うリスクとリターンの確率分布は信頼できる。
Index Funds Advisors」より


経済の本質や人間の物の考え方は、数十年の間で大きく変わる頃がないはずです。 「儲けたい>バブル形成>大暴落」というパターンは嫌なほど経験しているのに、懲りもせず何回も発生させています。きっとこれからの将来も同じパターンを何度も形成するような気もします。
そのような意味において、過去のデータを検証することは、未来を完全に予想できないにしても、大きな流れを把握することができそうです。


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UltraETF(ダブル・ブルベアファンド)の罠

日本にはありませんが、米国には、日々のある株価指数(NYダウなど)の動きの2倍の動きをするUltraETFというものがあります。例えば、1日に100円株価が上昇した場合、UltraETFの価格は200円上昇します。
同じようにUltraShortETFというものもあります。これは日々の株価の動きのー2倍の動きをします。同じく1日に100円株価が上昇した場合、UltraShortETFは200円下落します。

同じような仕組みの投資信託は日本でも購入できます。こちらは「ダブルブル(指数の2倍に連動)」「ダブルベア(-2倍)」ファンドと呼ばれていたりします。

海外では意外と人気があるらしいのですが、特性を理解しておかないと思ったとおり収益が得られなかったということが起こりそうです。



その重要な特性というのは、「株価の日々の値動きの2倍の値動きをする」ということですが、重要なところは「2倍」ではなく日々」というところにあります


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マルキール教授のセミナーに参加しました(5)

おまけ:マルキール教授の講演のまとめとQ&A

まとめ
  • いまだ経済は痛んでいるが、いずれ回復する。 2・3年後にはインフレになっている可能性もある
  • 確実にできることは、コストの低いファンドを買うこと(低コストと高いリターンは相関がある)。その際にインデックスファンドは最適な選択

Q&A

Q1) リスクが高まっている今、株を買い増すべきか


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マルキール教授のセミナーに参加しました(4)

最後は、「どうやって投資するかについて」です。

重要なことはコストのようです。


1.コストとリターンの関係

過去15年間(米国)の投資信託のリターンとコストの関係
  リターン(年率)
低コスト上位25%のファンド 7.24%
25~50%のファンド 6.51%
50~75%のファンド 5.87%
高コスト上位25%のファンド 4.65%

であったそうです。
見事にコストとリターンの関係に相関があるようです。



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