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2009/03/08 ドル高が進行中
インデックスで分散投資しているといえども(しているからこそ)、為替相場は非常に気になります。 そして、2月初旬には80円台だったドル円相場が、いまは100円に届こうかとしています。 1ヶ月で1
2009/01/30 世界経済の見通し (国際通貨基金)
IMF(国際通貨基金)が、28日に世界経済の見通しの最新版を発表したようです。 詳細な資料は、IMFの「World Economic Outlook Update」を見ていただくとして、簡単にま
2008/12/17 日銀短観からみる先行きが明るい業種
日銀が、15日に日銀短観を発表しました。 日銀短観、大企業製造業 過去2番目の下落幅 昭和50年2月以来 (from イザ)  日銀が15日発表した12月の企業短期経済観測調査(短観)は、景気
2008/12/01 S&Pケースシラー住宅指数の見通し
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2008/11/22 3ヶ月国債の金利が、ほぼ0%の国(日本でも0.4%)
低金利でお馴染み(^^;の日本の3ヶ月の国債の金利は、約0.4%ぐらいです。 では、同じく3ヶ月の国債の金利が、ほぼ0%(0.03%)の国はどこでしょう? ・ ・ ・ ・ ・ 答えが決ま
2008/11/09 G7の景気先行指数は低下、ブラジル・中国は弱くない
昨日の記事ではIMFが発表した世界経済の見通しについて書きましたが、今日はOECD(経済協力開発機構)が発表した景気先行指数についてです。 9月のG7景気先行指数は94.3に低下、日本も低下=O
2008/11/08 先進国はリセッション入り、新興国は景気減速。 IMFの見通し
昨日の記事のコメント欄で七誌さんから頂いたネタです。 09年度の世界経済、日米欧がそろってマイナス成長 IMF予測 (from NIKKEI NET) 【ワシントン=大隅隆】国際通貨基金は6日
2008/10/29 新興国(エマージングマーケット)の投資環境を見る
ようやく株価の下げが一段落付きました。これで底打ちしてもらえると嬉しいのですが、まだまだ先は見えません。米国は金融危機の震源地、欧州も飛び火、日本はなぜか(^^;他の地域以上に下げてます。では、新興国
2008/09/02 中国株に投資する時期は、今なのか?
かなり乗り遅れていますが、オリンピックが終わってしまいましたね(^^; 1年ぐらい前の記憶をたどると、、、 「中国の株価の高騰(バブル?)は、オリンピック終了ではじける」 といったレポートや
2008/08/21 世界の株価の変化を確認してみる。
日本株も何となく冴えず13000円を切ったまま、米国はサブプライムの震源地、ユーロ圏も最近先行きが不透明。 久しぶりに世界の株価の状況を少しだけ確認してみます。 (といっても、いつものようにE

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ドル高が進行中

インデックスで分散投資しているといえども(しているからこそ)、為替相場は非常に気になります。
そして、2月初旬には80円台だったドル円相場が、いまは100円に届こうかとしています。

1ヶ月で10円という円安ドル高進行。

日本国民にとっては、「風邪薬(?)でろれつが回らない状態でG7後の発表に出た某財務相」とか、「支持率が風前の灯の総理大臣」とか、「色々問題を抱える野党」とかのイメージが大きいので、日本離れ(円安)が加速中?と思ってしまいます。

しかし、実際は、円安進行でなく、”ドル高進行中”のようです。


ドルを中心に先進国の通貨の状況を確認してみますと、以下のような状況です。

ドルに対しての各通貨の動き(年始から週末まで)
  2009/1/1 2009/3/6
円(JPY) 90.9 97.95
ユーロ(EUR) 0.7166 0.7898
ポンド(GBP) 0.68 0.7
豪ドル(AUD) 1.41 1.56
加ドルCAD 1.21 1.28
スイスフラン(CHF) 1.07 1.15
(データは、YAHOOより)

もう少し分かりやすくグラフにすると
各通貨の動き

どの通貨に対してもドルが価格を上げてます。

それを裏付けるデータとしては、
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つづきはこちら

世界経済の見通し (国際通貨基金)

IMF(国際通貨基金)が、28日に世界経済の見通しの最新版を発表したようです。

詳細な資料は、IMFの「World Economic Outlook Update」を見ていただくとして、簡単にまとめると、2009年の世界経済の成長率は、0.5%という非常に悪い状態に陥るようです。 2008年11月時点の見通しでは2.2%でありました(08/11/08「先進国はリセッション入り、新興国は景気減速。 IMFの見通し」参照)ので、見通しが一気に悪くなったようです。

そして、2010年については、3.0%までに回復する見込みのようです。

もう少し細かく見ていきますと、、、

つづきはこちら

日銀短観からみる先行きが明るい業種

日銀が、15日に日銀短観を発表しました。

日銀短観、大企業製造業 過去2番目の下落幅 昭和50年2月以来 (from イザ)
 日銀が15日発表した12月の企業短期経済観測調査(短観)は、景気判断の目安となる大企業製造業の業況判断指数(DI)がマイナス24となり、9月の前回調査から21ポイント低下した。オイルショック時の昭和49年8月調査の26ポイント低下に次ぎ、50年2月と並ぶ過去2番目の悪化となった。中小企業は製造業、非製造業ともにマイナス29で、いずれもマイナス幅を拡大。米国発の金融危機の直撃を受け、歴史的な景気後退局面を迎えたことが、企業の景況感にはっきり表れた。

日銀短観とは、ご存じの通り、四半期毎に日銀が発表する経済指標で、1万社以上の企業から業況判断等のアンケートをまとめたものです。 特に大企業製造業の業況判断指数(DI)は重要な指標です(日銀も注目している指標です)。

その指標が、過去2番目の下げ幅を記録し、マイナス24となったようです。

分かりづらいのでチャートで見ると


つづきはこちら

S&Pケースシラー住宅指数の見通し

Werder Bremenさんが、この記事のコメントで、
注目はやはり、米国住宅価格(S&Pケースシラー住宅指数)。これがどこで下げ止まるかで、暴落相場の元凶、サブプライムローン関連債券の決着が付きます。そのURL、発見しました(↓)。毎月、月末に発表のようです。最新情報、今月分、Nov.25に発表になったようです。

という情報を頂いたので、今回の記事では”S&Pケースシラー住宅指数”を少しだけ確認してみます。

まずは簡単に、S&Pケースシラー住宅指数(S&P/Case-Shiller Home Price Indices)とは何か?
ざっくり簡単に言うと、米国の主要10及び20都市の一戸建て住宅について、実際に取引された不動産価格から算出した指数です。そして2000年1月時点を100としています。

今回の金融危機の引き金を引いたサブプライム問題は、住宅価格の下落が原因ですので、その動向をチェックすれば、今後の経済状況が見えてくるかも知れません。もし住宅価格の下落が止まれば、米国経済、さらには株価も上昇する??(^^;
(と、大風呂敷をあけましたが、既にRMBS(住宅ローン担保証券)の信用危機から、実経済に問題が移っているので参考程度にどうぞ)

それでは、S&Pケースシラー住宅指数の状況を確認します。


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3ヶ月国債の金利が、ほぼ0%の国(日本でも0.4%)

低金利でお馴染み(^^;の日本の3ヶ月の国債の金利は、約0.4%ぐらいです。
では、同じく3ヶ月の国債の金利が、ほぼ0%(0.03%)の国はどこでしょう?





答えが決まりましたか??
答えは、アメリカです。

米国利回り政策金利は現状、1.0%で日本より0.7%高いのですが、3ヶ月の国債の金利は、ほぼ0%で日本の0.4%より下回ってます(その他の利回りは右図のような感じです)。

1年ほど前には、短期も長期も5%程度の利回りがあったことを考えると、かなり利回りが下がってしまったようです。 それだけ債券が買われているということでしょうか。

やはり、先行き不安で債券に資金がシフト中?

で、このグラフを書いていて思い出したのが、
グリーンスパン元FRB議長が、利上げ最終段階で言っていた「長期金利低下の謎」

通常、債券利回りは、「短期金利<長期金利」になるはずなのですが、サブプライムが弾ける前の景気が良かったときは「短期金利=長期金利」、さらに「短期金利>長期金利」と逆イールド状態になっていました。(この頃はFXを少しだけやっていたので鮮明に覚えています)


で、その逆イールド(短期金利>長期金利)状態ですが、教科書的には「一般的に景気減速の入り口だ!」といわれています。 今思い返してみるとそんな気がしてきました。ということで、簡単に株価とイールドカーブの状態を調べてみました。 そうすると驚く事実が(^^;



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G7の景気先行指数は低下、ブラジル・中国は弱くない

昨日の記事ではIMFが発表した世界経済の見通しについて書きましたが、今日はOECD(経済協力開発機構)が発表した景気先行指数についてです。

9月のG7景気先行指数は94.3に低下、日本も低下=OECD (from ロイター)
[パリ 7日 ロイター] 経済協力開発機構(OECD)が7日発表した9月の主要7カ国(G7)の景気先行指数は94.3となり、前月の95.9から低下した。G7の成長サイクルの見通しは「大幅に減速している」という。

OECDが、加盟国の景気を計る指数として Composite Leading Indicators(CLI)を発表しているようなのですが、その指数が先月に比べてさらに低下したようです。

CLIの計算方法はよく分かりませんが(汗)、鉱工業生産指数などをベースに計算しているようです。そして、重要なのは、景気の先行指数ということ。つまり、CLIのトレンドが反転すると、半年から1年後ぐらいにGDPの成長率のトレンドが反転する可能性が高いようです。(株価との関係はまた別ですのでご注意を)


話を戻しまして、そのCLIがどのように推移しているかというと、

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先進国はリセッション入り、新興国は景気減速。 IMFの見通し

昨日の記事のコメント欄で七誌さんから頂いたネタです。

09年度の世界経済、日米欧がそろってマイナス成長 IMF予測 (from NIKKEI NET)
【ワシントン=大隅隆】国際通貨基金は6日、最新の世界経済見通しを発表した。金融危機の世界的な広がりを受け、日米欧がそろってマイナス成長に陥 る。2009年度の世界経済成長率は10月の前回見通しより0.8%下方修正され2.2%になる。2008年度も0.2%減の3.7%。
09年度の地域別成長率は米国がマイナス0.7%、ユーロ圏がマイナス0.5%。英国はマイナス1.3%と落ち込みが厳しい。日本はマイナス0.2%。中国が8.5%成長となるが、前回見通しよりは0.8%下方修正されている。


IMFのサイトを見ると詳細な内容を見ることができるのですが、IMFの予想では、
  2007年成長率 2008年成長率(予想) 2009年成長率(予想)
世界全体 5.0% 3.7% 2.2%
先進国 2.6% 1.4% -0.3%
新興国 8.0% 6.6% 5.1%
という感じのようです。

先進国を見ると、「日本ダメ、米国ダメ、欧州はダメダメ、英国は最悪」と、そろいも揃って先行きが怪しく、予想では2009年にはリセッション(景気後退)に突入すると考えているいるようです。株価は景気の半年先を先取りするといわれていますので2008年夏頃が最悪期でしょうか?
こうなると、「 もう、今後の世界の景気を引っぱってくれるのは新興国しかない!」と考えてしまいますね。

さらに、IMFの資料の中には、その他面白いデータも含まれています。例えば以下のグラフを見ると、ますます「今後の世界の景気を引っぱってくれるのは新興国しかない!」と思ってしまうかもしれません(^^;

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新興国(エマージングマーケット)の投資環境を見る

ようやく株価の下げが一段落付きました。これで底打ちしてもらえると嬉しいのですが、まだまだ先は見えません。米国は金融危機の震源地、欧州も飛び火、日本はなぜか(^^;他の地域以上に下げてます。では、新興国の状況はどんな感じになっているのでしょうか?

いつものお世話になっていますSeekingAlphaに面白い記事がありましたので簡単にまとめ&補足してご紹介。


今年度に入ってから新興国(エマージングマーケット:BRICs、韓国、台湾、メキシコなど23カ国)の全ての株価が下がっており、既に半分以上も値が崩れています。インデックスに含まれている国の中には、IMFの支援が決まったハンガリーや、IMFの支援が噂されている韓国などが含まれています。
先進国の投資環境が荒れている間は、新興国の投資環境は大変厳しいのですが、過去の例を見ると少しだけ明るい兆しがあるようです。

というのも、


つづきはこちら

中国株に投資する時期は、今なのか?

かなり乗り遅れていますが、オリンピックが終わってしまいましたね(^^;

1年ぐらい前の記憶をたどると、、、
「中国の株価の高騰(バブル?)は、オリンピック終了ではじける」
といったレポートやアナリストの予想を良く目にしました。

結果は、ここで書くまでもありませんが、オリンピック開幕前には既にバブルは弾け、上海総合指数は、既に高値から50%以上も下げています。 ( オイオイ(^^ゞ、アナリストの皆さんの予想は何処に、、、あまり信じない方が良いですね(苦笑))

ここまで下げると、高値圏で買った方は「損切りしようか」とか、逆に安くなるのを待っていた人には「バーゲンセールが始まった」と考えると思います。

ということで、現在の中国の魅力度について調べてみます。


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世界の株価の変化を確認してみる。

日本株も何となく冴えず13000円を切ったまま、米国はサブプライムの震源地、ユーロ圏も最近先行きが不透明。

久しぶりに世界の株価の状況を少しだけ確認してみます。
(といっても、いつものようにETFのデータを使った簡易方法です。)

条件は、
  • 通貨は米ドルに統一
  • 時価総額比重のインデックス
で、年初来からの変化率です。


では、まず全体が分かるように世界平均から、

The world index : -15.44%

厳しいですね(^^ゞ


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