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2024/05/17 [PR]
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2008/08/04 ドルコスト平均法と、ドルバリュー平均法(Dollar value averaging)
長期投資を続ける有効な手段としては、皆様お馴染みのドルコスト平均法(Dollar cost averaging)があります。(説明するまでもありませんが、毎月一定額を買い付けていく方法ですね。)
2008/07/30 31カ国の株価インデックスのPERとPEGレシオ
株価の割安度を見るためによく使われている指標の1つとしてPER(Price Earnings Ratio)があります。 PERを簡単に説明すると 株価÷1株益(1株あたり当期
2008/07/28 インデックスファンドとアクティブファンドの比較
運用を任せるなら、インデックス運用かアクティブ運用か、、、 これは非常に悩む問題ですよね? (悩むまでもなくインデックスですか?) 例えば、 「米国なら詳細に調査した結果等が書籍などでも紹介
2008/07/27 短期予想は意外と危険、だから長期投資
少し前から「moneychimp」のサイトの内容を紹介してきましたが、久しぶりにその続きです。 過去の内容 (7/4) 短期的には、非効率で異常なマーケット →
2008/07/07 売買タイミングを計る戦略の罠
「7/4:短期的には、非効率で異常なマーケット」でもご紹介しましたmoneychimpの記事が非常に面白いのでまたもや、引用させて頂きました(汗)。 前回の「7/4:短期的には、非効率で異常なマーケ
2008/07/04 短期的には、非効率で異常なマーケット
日経225が下落に下落を重ねているようですね。 どうも短期的に見るとマーケットは非効率であるようです。(長期的に見ればたぶん効率的だとおもいますが、、) 私のような素人個人投資家は、「株式市場
2008/06/11 ETF投資に潜む5つのリスク
SeekingAlphaの記事で、「ETF Investment Risks」という記事を見つけました。 簡単にまとめると、「ETF投資のリスクとして5つほどありますよ」といった感じの記事で、「
2008/05/27 ETFの市場価格と基準価格の乖離
今日もまたまたETFネタでも、、 ETFは、日本語にすると「上場投資信託」などと呼ばれてますので、取引所に上場されている”投資信託”です。ただ、普通の投資信託と違う点は、
2008/05/22 長期投資のガイド (基本はシンプル)
最近のブログの記事を読み返しますと、役に立つコンテンツが少ない気がしてきました(汗)。 個人的には、「後から読み返しても使えるネタ」を書きたいんですが、ついついニュースなどの時事ネタを追っかけてしまい
2008/05/15 ファンダメンタルインデックスが気になる、、
昨日の記事で紹介した、パワーシェアーズETFで採用されている”ファンダメンタルインデックス”が非常に気になります(笑)。  例えば、 ・従来の時価総額ベースのインデックスで

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ドルコスト平均法と、ドルバリュー平均法(Dollar value averaging)

長期投資を続ける有効な手段としては、皆様お馴染みのドルコスト平均法(Dollar cost averaging)があります。(説明するまでもありませんが、毎月一定額を買い付けていく方法ですね。)

一括購入に比べ、ドルコスト法が有利か不利かは色々議論があると思いますが、高値掴みというリスクを避けられるので個人的にはドルコストの方が好きです。(逆に安値圏でまとめ買いできないのでリターンも捨てることになりますが、、)


では、「ドルコスト平均法」と「一括購入」以外に購入戦略がないかというと、
「Dollar value averaging」(日本語にすると、ドルバリュー平均法???)という方法があるようです。

あとは、私みたいに雰囲気で投資額を決めたりとか(笑)

と話を戻して、「Dollar value averaging」がどういう戦略かというと、
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つづきはこちら

31カ国の株価インデックスのPERとPEGレシオ

株価の割安度を見るためによく使われている指標の1つとしてPER(Price Earnings Ratio)があります。

PERを簡単に説明すると

株価÷1株益(1株あたり当期利益)で求めます。低ければ低いほど割安で、逆数を取ると益回りが求まります。(例えば、PER 20倍は、益回り5%になり、「5%だとオイシイ投資先じゃないなぁ」など考えたりします)
もちろん、この指標も万能ではなく、「例えばボロ株の場合は株価が低いためPERも割安と求まりますが、購入した途端に倒産してしまった。」ということもあります。
ただインデックスなど大きな流れを掴むには良い値だと個人的には思っています。



さらに、成長率を考慮した指数として、PEG(Price To Earnings Growth)という物があります。

PEGを簡単に説明すると

PER÷今後数年の成長率(EPS)で求めます。 例えば、同じPER 15倍の株があった場合に、一方は成長率が高く、もう一方は成長率が低いとなると、成長率が高い方が将来有望なので割安というように考えます。一般的にはPEGが1倍を切ると割安、2倍を超えると割高と考えます。



で、ここから本題

各国のPERとPEGについてまとめた資料が「Seeking Alpha」にありましたので紹介します。



つづきはこちら

インデックスファンドとアクティブファンドの比較

運用を任せるなら、インデックス運用かアクティブ運用か、、、
これは非常に悩む問題ですよね? (悩むまでもなくインデックスですか?)

例えば、
「米国なら詳細に調査した結果等が書籍などでも紹介されていたりしますが、米国より(多分)非効率なマーケットである日本の場合も当てはまるのか?」
「インデックスファンドも良いけど、さかわみファンドも長期投資に向いて良さそう?」
などなど。


これらの疑問を答えてくれる面白い記事が、モーニングスターに掲載されていました。

インデックスファンドとアクティブファンド (from モーニングスター)
今回はアクティブファンドがその役割を果たしているか否かを見てみてみます。尚、国内株式市場に投資するファンドのうち、投信協会分類で国内株式型一般 型、大型株型に属するファンドを国内株式市場に投資するアクティブファンド、インデックス型TOPIX連動型に属するファンドをインデックスファンドと定 義して、両者の運用成果を比較します。

インデックスVSアクティブ運用 この記事によると、
  • 過去10年のデータを見る限りアクティブファンドがインデックスファンドより優れているというわけでない。
  • 運用期間が長いファンドの方がベンチマークを上まわる確率が高くなる。
  • 過去の10年だと大型グロースのカテゴリに投資するファンドの成績が一番良かった。
ような内容が書かれています。

つづきはこちら

短期予想は意外と危険、だから長期投資

少し前から「moneychimp」のサイトの内容を紹介してきましたが、久しぶりにその続きです。

過去の内容 といった内容をご紹介してきました。


ここまでだと「投資はやっぱり難しい」となりそうですが、我々投資家には朗報があります!!
「長期投資」を行うことによって不安定さを取り除くことができます(我々にとっては、あたりまえですよね)。

例えば、S&P500の1871年から2007年のデータ(インフレ調整済み)を使うと
  • 投資期間1年なら、平均リターンは8.2%であるが、標準偏差は18.7%もあり、最悪-38.3%(1974)も負けてしまう
  • 投資期間30年なら、平均リターンは6.2%であるが、標準偏差は1.7%に抑えられる。最悪でも2.8%のプラスリターン(1892-1921)
となるようです。

そうすると、「何年保有すればいいの、10年、20年?」「どの程度の保有でリスクがどの程度下がるの?」という話が出てくると思いますが、この疑問を(一部?)解決してくれるデータもあります。


つづきはこちら

売買タイミングを計る戦略の罠

7/4:短期的には、非効率で異常なマーケット」でもご紹介しましたmoneychimpの記事が非常に面白いのでまたもや、引用させて頂きました(汗)。

前回の「7/4:短期的には、非効率で異常なマーケット」では、
------------------
市場が大荒れするときは金融理論なんてお構いなしの値動きをする。一番酷い日では、標準偏差x19という統計的には、あり得ないような結果を残している。
------------------
ということでした。

改めて、moneychimpからデータを確認すると

1日の下落率が酷かった日ワースト5の乖離率
------------
1987/10/19  -19.1σ
1987/10/25  -9.2σ
2000/04/14  -7.4σ
1998/08/31  -7.4σ
1997/10/27  -7.3σ
------------
という理屈では説明できない日が多々あったようです。


そうすると、次に考えるのは、、、
「売買タイミングを計って取引すれば良いのでは?」
となると思いますが、、

実は、売買タイミングを計る戦略には大きな罠が潜んでいるようです



つづきはこちら

短期的には、非効率で異常なマーケット

日経225が下落に下落を重ねているようですね。
どうも短期的に見るとマーケットは非効率であるようです。(長期的に見ればたぶん効率的だとおもいますが、、)

私のような素人個人投資家は、「株式市場はランダムであり、そのリターンの分布は正規分布している」などの話を良く聞きしますし、実際にその理論に従って投資戦略を練っていると思います。
例えば、「リスクというのは、ばらつきで表すことができる。」「リターン5%、リスク5%なら、68%の確率で0~10%のリターンを得ることが出来る。」「最悪期を予想して標準偏差x2倍の下げを覚悟してポートフォリオを組み立てる。」などです。

もちろん、30年などの長期で見ると、株式のリターンは正規分布のようであり、標準偏差x2の下げは数%しか起こらないようですが、日々や月毎の価格の変動は、「ランダムウオークで正規分布に従う」というのは経験則的に正しくない気がします。


と前置きはここまで、
「moneychimp」というサイトをブラリブラリと立ち寄った時に興味深い記事がありました。

一番極端な例の引用ですが、
1987/10/19は、米国史上最悪の下げ相場だった日でしたが、そのときの下げ率は、、、
標準偏差の19倍の下げだったそうです。

3σで0.3%
6σで0.0000002% (1.97 E-07)
8σで1.3 E-13%
これ以上は、桁があふれて計算機で値が出てきませんでした。

もう、正規分布という話どころではなく、もはや宇宙規模の出来事だったみたいです(笑)


と極端な例は雑学として面白いのですが、もう少し詳しいデータも確認してみました。



つづきはこちら

ETF投資に潜む5つのリスク

SeekingAlphaの記事で、「ETF Investment Risks」という記事を見つけました。

簡単にまとめると、「ETF投資のリスクとして5つほどありますよ」といった感じの記事で、「ETF投資をしている人なら当たり前じゃん!」から、「そんな盲点があったとは!」までありましたので紹介します。


さて、気になる5つのリスクですが、

つづきはこちら

ETFの市場価格と基準価格の乖離

今日もまたまたETFネタでも、、

ETFは、日本語にすると「上場投資信託」などと呼ばれてますので、取引所に上場されている”投資信託”です。ただ、普通の投資信託と違う点は、
1)上場されているので株と同様に、市場が開いている間はいつでも取引ができる。
2)価格は、市場取引の中の需給で決まる。
と言う点などがあります。 (他のサイトにも沢山解説されてますよね、、)


そして、ここから本題ですが、

ETFは、やはり”投資信託”であるので、基準価格というものが存在します(単純にETFの純資産を受益口数で割り算すると、通常の投資信託のように基準価格を求められます)。 ただ、実際に取引する価格は市場の需給によって決まりますので、理論的な”基準価格”と、 取引する時の価格である”市場価格”の間には、常に乖離が発生しています。

例えば、国内で流動性が高いと思われる「TOPIX上場投信(1306)」の場合、


つづきはこちら

長期投資のガイド (基本はシンプル)

最近のブログの記事を読み返しますと、役に立つコンテンツが少ない気がしてきました(汗)。 個人的には、「後から読み返しても使えるネタ」を書きたいんですが、ついついニュースなどの時事ネタを追っかけてしまいます。 ですので、たまには気分を換え「個人的主観記事」でも書きます。 (できれば、シリーズ化(笑))

閑話休題

私も投資し始めの頃は、駄目駄目な投資をしてきました。 本当に「リスク無視、コスト無視、分散投資なんで何のこと?」状態でした。 そして痛い経験を沢山積んできました。

そしてその反省から、(長期)投資関係の本を読むようになり、色々な方のブログ等も拝見するようになり、ようやく、まともな投資ができるようになった気がします (まだまだ勉強中の身ですが)。

その結果、得られた投資の真髄(笑)は、ずばり「シンプルが一番」です。

さらに、詳細な方法論としては、 次の3つのシンプルな考え方で十分ではないでしょうか?

つづきはこちら

ファンダメンタルインデックスが気になる、、

昨日の記事で紹介した、パワーシェアーズETFで採用されている”ファンダメンタルインデックス”が非常に気になります(笑)。 
例えば、
・従来の時価総額ベースのインデックスではなく、会社の指標を見てウエイトを決めるらしい
・なんと、リターンが高い。
などなど、、

そういえば、「株式投資 長期投資で成功するための完全ガイド(Stocks for the Long Run)」などを書いているシーゲル博士も、インデックス+αをとる手段として、「高配当銘柄が良い」と言っていました。これも一種のファンダメンタルインデックスですよね(^^;


と話が逸れてしまいましたが、、
ファンダメンタルインデックスが何なのかを知るために、当インデックスを作っているResearch Affiliates社のサイトの資料を読んでみました。


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