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2009/02/02 ドルコスト平均法が有利か不利かを考える(まとめ)
「ドルコスト平均法が有利か不利かを考える」シリーズ(?)のまとめです。 長い間ネタを引っぱってしまいました(汗) その1では、 毎月、一定水準で買い続けるとする場合、「ドルコスト平均法」と「
2009/01/29 売買タイミングを図る難しさを考える
今のような弱気相場が続くと、「バイ&ホールドで良いのか? 取りあえず売っておいて相場が底打ちして強気相場が始まったら投資した方が良いのか?」などと考えてしまう方がいるかも知れません。 でも、投
2009/01/27 ドルコスト平均法が有利か不利かを考える(その4)
(その1)と(その2)と(その3)からのつづきです。 その2,その3では、「まとまった資金がある。 ドルコスト平均法で分けて買うかのが有利か、一気にまとめて買った方が有利か」という話を考えてみま
2009/01/22 ドルコスト平均法が有利か不利かを考える(その3)
(その1)と(その1)からのつづきです。 その1では、「ドルコスト平均法で買い続ける VS 一定株数(口数)を買い続ける」の場合は、どちらか有利なのかを考えました。結果、「どんな場合でも等株数投
2009/01/20 ドルコスト平均法が有利か不利かを考える(その2)
その1からのつづきです。 前回の記事では、「ドルコスト平均法で買い続ける VS 一定株数(口数)を買い続ける」でどちらか有利なのか、個人的に思うことも交えながら徒然に書きました。 結果、
2009/01/18 ドルコスト平均法が有利か不利かを考える(その1)
投資手法には色々ありますが、「ドルコスト平均法」は王道中の王道。 多分投資初心者の方でも知っている手法だと思います。どの証券会社&銀行でも以下のような資料で説明しています。 一定株数の購入 
2008/12/10 世界の株式市場の規模を確認する
年末も近くなりましたので、来年のポートフォリオの戦略でも考えようかなぁ、と思っています。そして、まず手初めてして、基礎データの収集を開始しました。 本当なら全てがまとまったのち、結果だけを出すのが良
2008/12/03 米国リセッション入り、過去の例から底を探る
「もう分かってるよ」と言われるかも知れませんが、米国が”正式に”リセッション(景気後退)入りの判断を下したようです。 米の景気後退、昨年12月から…戦後最長
2008/11/27 イールドカーブと株価の関係
11/22の記事「 3ヶ月国債の金利が、ほぼ0%の国(日本でも0.4%) 」では、以下のグラフを使って、「逆イールド状態が発生した後に景気が減速する」という一般的に言われている事実を確認しました。
2008/11/21 過去の下落局面を比較してみる
11/2の記事「株価反発の時期を過去の例から考える」では、「いつになれば株価が底打ちするのか?」ということで、過去の下落局面(ITバブル、石油危機)と現在の株価の値動きについて比較しました。 そ

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ドルコスト平均法が有利か不利かを考える(まとめ)

「ドルコスト平均法が有利か不利かを考える」シリーズ(?)のまとめです。
長い間ネタを引っぱってしまいました(汗)

その1では、
毎月、一定水準で買い続けるとする場合、「ドルコスト平均法」と「一定株数(口数)を買い続ける」のではどちらが有利かという内容を考えました。
結果は、
「ドルコスト平均法」の方が購買単価を下げる。価格の変動が多いほど「ドルコスト平均法」が有利。 数学的にも証明されていた。

その2その3その4では、
沢山の資金が出来た場合、「すぐに全額投資をするべきか」と「機会損失はあるかも知れないが、ドルコスト平均法で時間をかけて投資すべきか」について、どちらが有利か不利かを考えました。
結果は、
米国・日本の場合において、2/3の確率で全額投資の方が有利(ドルコストで1年に分けた場合)。 リターンにも差がでる。 リスク(ばらつき)はドルコスト平均法が有利。 ただ、元本割れという観点で見るとそんなに差が出ない。


まとめると
「全力買い」 >(確率的に) 「ドルコスト平均法」 ≧ 「一定口数購入」
という感じでしょうか?

では、この結果をどう活かせばいいかと・・・
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つづきはこちら

売買タイミングを図る難しさを考える

今のような弱気相場が続くと、「バイ&ホールドで良いのか? 取りあえず売っておいて相場が底打ちして強気相場が始まったら投資した方が良いのか?」などと考えてしまう方がいるかも知れません。 でも、投資を突詰めて考えると「安値で買って高値で売る」ことが原則なので、今売ることは全く合理性に欠ける気がしませんか?

そもそも、高値・安値が分かるなら今頃莫大な富を築いていると思いますが、売買タイミングを図る投資を薦める方に出会う頻度よりも、成功者に会う数の方がずっと少ない訳で・・・(汗)。 良いところで暴落開始後しばらく確認して駄目だと思って売り、底値を確認して大丈夫と確信してから買う人を何人か見かけるぐらいでしょうか。 高値で買って安値で売る(+往復ビンタ)方は沢山見かけますが(汗)


ということで、今回は08/07/07に取上げた「売買タイミングを計る戦略の罠」に情報をプラスして再度取上げます。
簡単にまとめると、「タイミングを図る事がいかに難しいか」「そのせいで、失うリターンがいかに多いか」という内容です。

つづきはこちら

ドルコスト平均法が有利か不利かを考える(その4)

その1)と(その2)と(その3)からのつづきです。

その2,その3では、「まとまった資金がある。 ドルコスト平均法で分けて買うかのが有利か、一気にまとめて買った方が有利か」という話を考えてみました。

ドルコスト平均法で買うと、購入時期が分散されるので有利だが、投資されない購入待ちのお金が発生する。平均すれば右肩上がりのリターンが得られるのに、わざわざ期待損失を発生させている(1年かけてドルコストで買うと、半年分の期待リターンを捨てている)。 
日本の場合、全額投資に比べドルコスト平均法では、購入単価に2%ぐらいの損を出てしまう。

でも、気になるのは、、、「全額投資の方がリターンが良い可能性が高いのは分かった。 でも、リスクはどうなの?」だと思います。 今回は、ドルコスト平均法と全額投資のリスクの大きさについてまとめます。



つづきはこちら

ドルコスト平均法が有利か不利かを考える(その3)

その1)と(その1)からのつづきです。

その1では、「ドルコスト平均法で買い続ける VS 一定株数(口数)を買い続ける」の場合は、どちらか有利なのかを考えました。結果、「どんな場合でも等株数投資法よりもドルコスト平均法の方が有利」

その2では、「まとまった資金を、あえてドルコスト平均法で分ける VS まとめて全額投資」の場合では、どちらか有利かを考えました。 結果、「1年ぐらいで分散させて買うと、株価上昇の期待損失の方が大きくなる場合が高い。米国の過去のデータからでは、2/3の確率で、全額投資が有利」
ということになりました。


本日は、「米国の例は分かった、日本株式はどないやねん(笑)、バブルとかあったから分散投資が有利ちゃうん(汗)」ということを書きます。



つづきはこちら

ドルコスト平均法が有利か不利かを考える(その2)

その1からのつづきです。

前回の記事では、「ドルコスト平均法で買い続ける VS 一定株数(口数)を買い続ける」でどちらか有利なのか、個人的に思うことも交えながら徒然に書きました。

結果、
「どんな場合でも等株数投資法よりもドルコスト平均法の方が有利」
(実は、数学で証明されていた(笑))
という事に行き着きました。


では、次は、「ドルコスト平均法で分けて買う VS 全額投資で一気に買う」について、どちらが有利かを徒然に書いていきます。

これは、例えば「ボーナスを沢山もらえた! 投資に120万円割り振ろう。 さぁ、一気に120万円分ファンドを買うべきか? 毎月10万円づつ12ヶ月間ドルコストで買うべきか?」等を想像してもらえると分かりやすいかも知れませんね(^^;

答えは、、、、

つづきはこちら

ドルコスト平均法が有利か不利かを考える(その1)

投資手法には色々ありますが、「ドルコスト平均法」は王道中の王道。 多分投資初心者の方でも知っている手法だと思います。どの証券会社&銀行でも以下のような資料で説明しています。


一定株数の購入 VS ドルコスト平均法  の購入例

前提条件     
  1ヶ月目 2ヶ月目 3ヶ月目 4ヶ月目  
株価 100円 50円 150円 100円  
ドルコスト平均法     
購入金額 10000円 10000円 10000円 10000円 合計金額:40000万円
購入数 100株 200株 67株 100株 合計購入数:467株
          平均単価:86円
一定数量の購入
購入金額 10000円 5000円 15000円 10000円 合計金額:40000万円
購入数 100株 100株 100株 100株 合計購入数:400株
          平均単価:100円

だからドルコスト平均法は有利


上記の場合を見る限り、ドルコスト平均法で買った方が「沢山購入できる」「平均購入単価が低く抑えられる」。 だから、「同じ金額を定期的に買うべき」ということになります。

そうすると、「ドルコスト平均法は、本当に有利なの?」という疑問を持つ方もいるとと思います。

今まで同じような内容で、有利不利を検証なさっているブログやWEBサイト等は、実は結構沢山あります。 例えば、ドルコスト平均法が有利でない(不利でもない)派としては、山崎元さんの
山崎元のホンネの投資教室 (10)ドルコスト平均法は有利でも不利でもない
があります。
逆に有利派は・・・沢山ありますので省略します。

もう既に論議し尽くされている話題ですが、「でも、そんなの関係ねぇ」ということで、 私なりの考えを簡単にまとめてみました(汗)

つづきはこちら

世界の株式市場の規模を確認する

年末も近くなりましたので、来年のポートフォリオの戦略でも考えようかなぁ、と思っています。そして、まず手初めてして、基礎データの収集を開始しました。
本当なら全てがまとまったのち、結果だけを出すのが良いのかも知れません。でも、せっかくなので集計中の内容も出してしまいます。 
なぜなら、記事のネタ切れなので(^^;(と、勿体ぶって結局中途半端で終わることが多いんですが・・・スミマセン、先に謝っておきます。 次回いつ続きを書くかも未定(汗))

本日は、世界の株式市場の規模がどう変化しているかを確認しました。

簡単にまとめると、
・米国:38.7%
・日本:9.2%
・欧州:25.9%
でした。

あとは、驚くことに(当り前の事実かも知れませんが??)
・中国:8.7%
・インド:2.8%
と、非常に影響力が大きくなっています。日本は、国別2位の座を誇っていますが、近いうちに中国に抜き去られるかも知れません。 うーん、これは恐ろしい。


その他のデータも以下に載せておきます。


つづきはこちら

米国リセッション入り、過去の例から底を探る

「もう分かってるよ」と言われるかも知れませんが、米国が”正式に”リセッション(景気後退)入りの判断を下したようです。

米の景気後退、昨年12月から…戦後最長の見方も(YOMIURI ONLINE)
【ワシントン=矢田俊彦】全米経済研究所(NBER)は1日、米経済が2007年12月から景気後退局面(リセッション)に入ったとの判断を発表した。
日本と欧州も景気後退が鮮明になっており、世界同時不況の様相が一段と強まってきた。米低所得者向け住宅融資「サブプライムローン」問題をきっかけとした金融危機は脱却の道筋が見えず、米景気の後退は戦後最長になるとの見方も出ている。


もうご存じと思いますが、リセッションを正式に判断するのは民間組織の全米経済研究所(NBER)です。もし、株価が下がる前にリセッション入りを判断してくれれば非常にありがたいのですが、実際はリセッション入りして半年以上経ってから、「過去のあの時期でリセッション入りしていました」と判断されます。
そして、今回は、昨年2007年の12月だったようです。

もうリセッション入りしてから1年も経っていたんですね(^^;

では、「このリセッションは何時まで続くのか?」「株価はどうなるのか?」と言うことが気になります。もちろん、将来は予測できませんが、過去の実績は確認することができます。



つづきはこちら

イールドカーブと株価の関係

11/22の記事「 3ヶ月国債の金利が、ほぼ0%の国(日本でも0.4%) 」では、以下のグラフを使って、「逆イールド状態が発生した後に景気が減速する」という一般的に言われている事実を確認しました。
S&P500と逆イールドの関係

その後、コメント欄で色々な有益な情報が寄せられて来ましたので簡単にご紹介します。

上の2つのサイトを見てもらえれば、私から語ることは何もないのですが、、前回の記事で
今回は、逆イールドに注目しましたが、逆に順イールド(短期<長期金利)の状態でその差が一定を超える時期を調べると、景気回復の入り口として使えそうです。
(じつは、既に調べ終わっているんですが、、、今後の記事のネタにおいておきます(汗))

と書いてしまったので、順イールドと株価の関係について書きます。

つづきはこちら

過去の下落局面を比較してみる

11/2の記事「株価反発の時期を過去の例から考える」では、「いつになれば株価が底打ちするのか?」ということで、過去の下落局面(ITバブル、石油危機)と現在の株価の値動きについて比較しました。

そして、高値を付けてからのチャートとして以下の表を出しました。
下落局面の株価の推移
(クリックすると該当記事に飛びます)



しかし、この比較チャートには、一番大切なアレが抜けています。そうです、1929年に起こった世界大恐慌のデータです。(意図的に比較チャートから外したのではなく、単にデータがすぐに見つからなかったので省略しました(汗))

ということで、世界大恐慌も含めたチャートで再掲載します。


つづきはこちら