Date:2008/11/21 00:02
11/2の記事「株価反発の時期を過去の例から考える」では、「いつになれば株価が底打ちするのか?」ということで、過去の下落局面(ITバブル、石油危機)と現在の株価の値動きについて比較しました。そして、高値を付けてからのチャートとして以下の表を出しました。
(クリックすると該当記事に飛びます)
しかし、この比較チャートには、一番大切なアレが抜けています。そうです、1929年に起こった世界大恐慌のデータです。(意図的に比較チャートから外したのではなく、単にデータがすぐに見つからなかったので省略しました(汗))
ということで、世界大恐慌も含めたチャートで再掲載します。
(引用:dshort.com)
緑がITバブル、赤が石油ショック、灰色が大恐慌、青が現在の局面
上のチャートは、short.comから引用させてもらったんですが、世の中同じことを考える方がいるんですね(笑)。私の過去の記事で使用したチャートとソックリです。
(ちなみに、私の過去の記事において、このネタを盗んだわけではないですよ(^^;。 私の記事の方が古いですので、、、一応補足で)
だいたい過去の下落局面において、50%下落で一度止まるんですね。 大恐慌の時でも -47.9%で下落が一端止まっているようです。でも、最終的に9割減にまで落ちてしまうのですが、、。
さて、今回の金融危機はどのレベルになるのでしょうか? 今の雰囲気ですと、大恐慌とITバブルの間ぐらいな感じもしますが、いかがでしょう?
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この記事に対するコメント
無題
参考になるグラフをありがとうございます(^^♪
どこまでいくか想像も出来ませんが、とにかく自分の仕事が生き残れるかだけは心配です。。。
Re:無題
うさみみさん、こんばんは。
>どこまでいくか想像も出来ませんが、とにかく自分の仕事が生き残れるかだけは心配です。。。
投資でリスクが取れるのも、基盤となる仕事による収入があってのことですからね。それだけは死守しないといけないですよね。