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投資全般(株、投資信託、ETF、為替証拠金取引(FX)、債券など)で感じたことの独り言
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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 老荘に学ぶリラックス投資術
Date:2009/08/23 00:37
この前のこの会でご一緒した岡本さんから本を頂きましたのでご紹介します。(ちなみに岡本さんは、I-Oウェルス・アドバイザーズの社長で、ここでブログも書かれています) この本は、「長期分散投資でゆっくり資産を形成していきましょう」という内容について書かれた物ですが、他の投資本と大きく異なるところがあります。 それは、 「老荘思想」と「投資」のコラボレーション 今まで、色々な投資本を読んできましたが、哲学と投資という組み合わせは初めて見ました。 比率で言うと、半分半分(^^; 「老荘思想」は、私も今回初めて知りましたが、「老子」や「荘子」の考えを合わせてそう呼ぶらしいです。 そして、老荘思想の最も重要な考えが「タオ(道)」。 Wikipediaから引用させてもらうと「人や物が通るべきところであり、宇宙自然の普遍的法則や根元的実在、道徳的な規範、美や真実の根元などを広く意味する言葉である」 そして、この普遍的法則の考えを使って、投資するときの心構えを説いています。 例えば、「井の中の蛙」という有名なことわざがありますが、この本では「井蛙海を語るべからず」という荘子の一篇を紹介・説明し、その後に「投資とは株を売ったり買ったりすることと思う人が多いが、実際は大切な資金で株式を買って企業のオーナーになること。 そして企業を通し良い社会作りに貢献する。企業が社会から感謝され受け取る利益が企業価値を増殖させ、最後には自分の資産も増えていく」と説明されています。 (このような形式で100篇ほどの説明が続きます) このような大きな視点から、「投資とは何なのか?」「どういうスタンスで挑めばいいのか?」「人生のゴールとは何なのか?」について書かれています。 もちろん本のタイトルにもある「リラックス投資法」の具体的なやり方(具体的なポートフォリオや投資方法なども含め)も書かれています。 個人的に一番の収穫は、 「株価とは、実体である企業の影。影は光の位置で長くなったり短くなったりして掴み所がない。そして投資とは、影である株価に投資するのではなく、実体である企業に投資すること」 という考えを習得できたことでした。 PR
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プロフィール
HN:モンチ
性別:
男性
基本は、ETFと投資信託を利用した分散運用を行っています(基本パッシブ運用、一部アクティブ運用のコア・サテライト戦略)。
このホームページのタイトルは、私が本格的に投資するきっかけとなった、内藤忍氏著の「資産設計塾」と、ロバートキヨサキ氏著の「金持ち父さん貧乏父さん」から頂きました。 カテゴリーリンク最新記事最新コメント最新トラックバックカウンター管理人への連絡
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この記事に対するコメント
こんばんは。
それ、おもしろそうですねえ(^^)。ボクは荘子の思想がすごく好きなのでぜひ読んでみたいと思います。
Re:こんばんは。
田舎のKenさん、こんばんは
確かに荘子好きなら面白いかもしれませんね。でも老荘思想をよく知っているなら逆に物足りないかも、、、