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世界経済は回復しているのでしょうか?

もうすぐリーマンショックから1年ぐらい過ぎたことになりますが、世界経済は最悪期を脱したのでしょうか? それとも・・・・、もう一段の悪化が待っているのでしょうか? 答えはもちろん誰も分かりませんが、FRBのバーナンキ議長は、以下のように発言しているようです。

世界成長への回復見通し、良好のもよう=米FRB議長  (ロイターより)
米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長は21日、世界経済は深刻な落ち込みから立ち直りつつあるように見えるとの認識を示した。ただ、回復はゆっくりとなる公算が大きく、引き続きリスクがあるとした。
議長はFRBの経済政策シンポジウムでの講演用原稿で、「過去1年間にわたる大幅な収縮を経て、経済活動は米国内外とも横ばい状態(levelling out)にあるとみられ、短期的な成長への回復見通しは良好なもよう」と述べた。


個人的にまとめると
・最悪期は脱した
・回復はゆっくり、もしくは横ばいがしばらく続く
になると思います。

そうすると、「本当に底値をつけたのか?」「今後どのくらい回復するのか?」「また下落することはあるのか?」が気になるところです。 
そして、過去の大暴落相場と見比べると色々と見えてきそうです。




いつも参考にしています「dshort.com」に面白い図が掲載されていました。

「1929の大恐慌」「1973のオイルショック」「2000のITバブル」「そして今回の大暴落」について、一度底をつけた後からの株価の動きの比較図です。

底値からの株価の動きの比較
(dshort.com > The Road to Recovery? からの引用)

過去の値動きと見比べてみると、今回の大暴落は、非常に回復のスピードが速いですね(投資している我々の目線で見ると長い冬の時代が続いていますが、、)。

そして、ITバブルやオイルショックの時の株価の動きと比較すると、あと少しだけ株価上昇の伸び代ががありそうです。 具体的は、現在50%程度の上昇がありますが、過去の2例から見ると後25%ぐらいの上昇があるかも知れません。ただ、しばらくは横ばい状態が続く可能性は非常に高そうです。

できれば、一番恐れるシナリオである、1929年の動きに追従することだけは避けて欲しいですね(^^)
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