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データから考える科学的投資法 -1-

今日、マネックスユニバーシティの受講者むけ特別対談の、「成功する投資のためのヒント~データから考える科学的投資法~前編」を視聴しました。 
(ちなみにマネックスユニバーシティーのオンライン講座は、マネックス証券の口座を持っていればLEVEL1を無料で受講できま。 もちろん今回の動画も見ることも可能です。 詳細はこちらで)

さらに補足で、過去に私が視聴した内容についてもブログの記事に書いてありますので参照にしてください。
投信はいくつ持つのがいい?
投資信託の売り時


閑話休題


出演者は、イボットソンアソシエイツの小松原氏と、内藤忍氏
(イボットソンアソシエイツは、過去の豊富な投資データを基に、リスク分析やポートフォリオの提言等をする超有名会社です。 内藤氏の本である「資産設計塾」シリーズにも豊富なデータを提供しています)

内容は、
・バリューとグロース株のどちらに投資するとどのくらいのリターンがあるのか
・小型株投資は、リスクも高いがリターンも高いというが本当? (結論を先に言うとウソ)
・アクティブ型ファンドとインデックス型ファンドのリターンの違いは? (ここでインデックス派の私としては、衝撃の事実が、、、実は日本株においてアクティブ運用のファンドの方が超過リターンが大きい事実を知りました

と非常に興味深い内容でした。






それでは動画のまとめなのですが、

・バリュー(割安)とグロース(成長)株のリターンについて

結果を先に言うと、バリュー株に投資するほうがリターンをあげられるみたいです。

過去のデータから見ると、
1972年から投資したとして、TOPIXの成長を100と正規化した場合、
バリュー 236 (TOPIXの成長の2倍)
グロース 38 (TOPIXの成長の1/3)
になるみたいです。

何故こういう結果になるかは分かりませんが(小松原氏の話では、「市場が歪んでいるのか、 バリューはそれ相応のリスクを取っているのでリターンも大きいのか、色々説はあります。」ということでした)、 こういう事実を見るとバリュー株投資も良さそうですね。

ちなみに、この現象は日本だけでなく世界的に発生している事実のようです。例えば米国(1972年から)の場合でも
バリュー 123
グロース 74
となっているみたいです。(日本よりも差が少ないので、より効率的な市場のようです)
(その他、フランスやドイツや香港など色々な市場のデータも出てました)


つづきを書きました > データから考える科学的投資法 -2-
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