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投資全般(株、投資信託、ETF、為替証拠金取引(FX)、債券など)で感じたことの独り言
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Date:2024/11/22 10:25
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 個人向け国債について その2
Date:2007/09/04 20:42
昨日の国債の話の続きで、個人10年変動について書きます。
また、同様のコンセプトとして機関投資家向けには、変動利付国債(15年)というものがあります。こちらも金利が変動しますが、固定10年の国債との金利差は0.8%の固定ではなく、市場によって変化していきます。最近の金利差は、0.5%程度になっています。2,3年前は1.0%も開いていたため、個人向け国債の0.8%の方が断然有利(保有期間が10年と短いのに金利差は0.8%と抑えられていた)でしたが、最近は妥当な線になってきました。
あたりまえですが、利率順で、10年固定 > 5年固定 > 10年変動になります。 金利が思った以上に上がらない場合は、個人向け国債(10年変動)は、よくありません。 ・2)金利が毎年0.25%づつ上がり、10年後には個人向け国債(10年変動)が3.25%になるとする場合 この時、10年国債の利率は、推定 4%程度になります。(10年変動+0.8%より)
この場合で、やっと個人向け国債(変動10)の実力が出てきましたが、ただし5年国債の乗り換えでも同じ程度の収益を得ることができました。 ちなみに、長期金利が、4%になることが、この先ありえるかというと、なかなか現実味がありませんね(汗) 過去を振り返ってみると、ここ10年はずっと2%程度で、1995年まで遡ると確かに4%以上だった時期があります。 ・3)金利が2)以上にあがる場合 表にはしませんが、個人向け国債(変動10年)に軍配が上がります。 ・まとめ 金利上昇局面では、利率が半年後とに見直される個人向け国債(変動10年)が有利そうに見えますが、実は、金利がかなりのペースで上がらないと、実は有利になりません。 毎年0.25%づつ10年連続で利率が上がる程度の上昇率では、5年国債のほうが実は有利だということが分ります。 PR
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プロフィール
HN:モンチ
性別:
男性
基本は、ETFと投資信託を利用した分散運用を行っています(基本パッシブ運用、一部アクティブ運用のコア・サテライト戦略)。
このホームページのタイトルは、私が本格的に投資するきっかけとなった、内藤忍氏著の「資産設計塾」と、ロバートキヨサキ氏著の「金持ち父さん貧乏父さん」から頂きました。 カテゴリーリンク最新記事最新コメント最新トラックバックカウンター管理人への連絡
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この記事に対するコメント
無題
先日の内容を取り上げていただいてありがとうございます。
心配する必要はあまりないということのようで非常に参考になりました。
今後ともよろしくお願いします。