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個人向け国債の利率決定

この秋(2007年9月)に、発売される個人向け国債の利率が本日決定しました。

さて、利率ですが、

変動10年 年率0.85%(税引後0.680%)
固定5年 年率 1.15%(税引後0.920%)
(詳しくは財務省のHPで)

前回の、変動10年の1.0%越え、固定5年の1.5%超えに比べると、魅力度が下がってしまいます。

これは、米国のサブプライムローン問題で日本の株式が荒れたため、安定的な債券に投資先がシフトしてしまったためでしょうか(債券が買われる>債券価格が上がる>利率が下がるという関係です)。

さて今回買うべきでしょうか??





10年国債利回り
一応、判断材料として、長期的な利回りの推移を右にあげておきます。(日本相互証券のHPより引用)

これを見ると、利回りは1.5%辺りを行ったりきたりしているとも見えますし、2003年ごろから緩やかに上昇しているとも見えます。

今後、日銀が言うように「景気が緩やかに回復+デフレを脱却しインフレになる」を信じるなら、利率は今後、上昇するはずですので、10年変動を狙うのも良いかもしれません。

また、サブプライム問題は、もうすぐ解決すると考えるなら、今回は見送って次回の5年国債を狙うのも面白いかも知れません。

もし、このまま景気中折れをイメージする場合は、5年国債か、一般国債(固定10年)でしょうか(汗)


結局何も参考になりませんでしたm(__)m

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