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07年成績トップ10は中国株・インド株投信


2007年の投資信託の運用ランキングをリッパーが集計したようです。

07年国内運用成績トップ10は中国株・インド株投信が独占
-----引用開始-----
大林 優香記者[東京 11日 ロイター] 2007年の国内投資信託・運用成績ランキングは、中国株投信とインド株投信が上位10位までを独占した。資源や商品関連投信も好調で、相場の下落などで成績不振だった日本株ファンドやREIT(不動産投信)ファンドと明暗を分けた。
-----引用終わり-----


内容としては、

まず第一に、、
-----引用開始-----
国内籍追加型投信の07年騰落率ランキングでは上位10本のうち、7本が中国株投信、3本がインド株投信となり、急速な経済成長を背景に急騰した株価の恩恵を受ける形となった。
-----引用終わり-----

上位10位中、中国株が7本、インド株が3本だそうです。
TOPは、トップは日興アセットマネジメントの日興AM中国A株ファンド2で上昇率は109.4%だそうです。
1年で資産が2倍overは、凄いですね。 (市場も凄かったですけど、、、)


次に、
-----引用開始-----
このほか大和証券投資信託委託のダイワ/ブラックロック 資源エネルギーファンド<62005791JP>や野村アセットマネジメントのグローバル・コモディティ・オープン(毎月分配型)<62005765JP>もそれぞれ32%、26%上昇するなど商品関連も堅調だった。
-----引用終わり-----

コモディティー関係も堅調のようです。


そして
-----引用開始-----
照的に国内株やREITを投資対象とするファンドの運用成績は総じて振るわなかった。リッパーによると日本株投信(DC、SMA向け除く)545本のうち、騰落率がプラスだったのは8本のみ。
-----引用終わり-----

どこまで、日本国内は駄目駄目なんでしょうか。 日本に済んでいる身としては悲しくなりそうです。


さらに面白いのは、





-----引用開始-----
東証株価指数の下落率12.2%をアンダーパフォームしたファンド数も250本以上に及んだ。
-----引用終わり-----

約半分のファンドは、東証株価指数に届かなかったんですね!

機関投資家だけでなく個人投資家も参加している市場で、プロの方々の平均が東証株価指数というのは、なんと情けない。(少なくともプロなんですから、個人投資家をカモに出来るぐらいの実力はないの? 高い手数料を取って、専門的にリサーチしいるのだから少なくとも機関投資家の平均値は指数以上あるべきです)


このような結果だと、日本人ファンドマネージャが運用するファンドに、投資する気がなくなってきます。

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