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投資全般(株、投資信託、ETF、為替証拠金取引(FX)、債券など)で感じたことの独り言
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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 6つの回復基調の国
Date:2009/09/29 00:47
海外の記事は英語を読む必要があるので面倒ですが、チャートや数字などは見ているだけで理解できますので英語嫌いな人でも楽しいかもしれません。今回は、CNNMoneyで面白い記事がありましたのでご紹介します。「G-20 summit: 6 countries in recovery」 これは、G20の中の6つの国の経済状況についてのまとめ記事でした。 例えば、日本の場合
という経済状況のようです。 2009年の第1、2四半期は、かなりの落ち込みでしたが、第3四半期でようやく底打ちしたという感じです。 これは、景気刺激策による物か、もしくは、皆さんも頂いたであろう一時給付金の効果が出たのかもしれません。 ただ、一方では、「デフレが続いている」「失業率も年末には6%に達するかも」という心配事項もあるとも言及されています。 そして、私的には一番気になるのは、景気刺激策と引き替えに増えた日本の借金。 GDP比200%らしいです。 うーん、心配です。 その他の国では、 まだまだ勢いがありそうな中国の場合
という経済状況のようです。 日本とは違って成長力は高いですね。 さらに日本よりも多い5860億ドルの景気刺激策もとられましたので、上手く金融危機を乗り切ったという感じです。 ただ、それでも高い失業率は気になりますね・・・。 その他の4カ国の情報も同じようにあるのですが、表形式で1つにまとめてしまいました。 今は、世界的にデフレ傾向なんですね。 各国の中央銀行が金利を下げて紙幣をばらまいている割にはインフレが進行していないようです。 あとは、やはり世界的に失業率が高いですね。 失業率は景気遅行指数(景気の波に遅れる)ですので、GDPの推移から見ると半年から1年ぐらいで回復してくるとは思いますが?? かなり期待的観測入りですね(^^; どちらにしても、世界的な景気の大底は第1,2四半期であって、 そろそろ回復の予兆が見え隠れしているようですね。 ■参考情報 CNNMoney > 「G-20 summit: 6 countries in recovery」 PR
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プロフィール
HN:モンチ
性別:
男性
基本は、ETFと投資信託を利用した分散運用を行っています(基本パッシブ運用、一部アクティブ運用のコア・サテライト戦略)。
このホームページのタイトルは、私が本格的に投資するきっかけとなった、内藤忍氏著の「資産設計塾」と、ロバートキヨサキ氏著の「金持ち父さん貧乏父さん」から頂きました。 カテゴリーリンク最新記事最新コメント最新トラックバックカウンター管理人への連絡
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この記事に対するコメント
無題
こんばんは。
興味深いデータですね。
特に失業率の数字が。中国が英国よりも高いのが意外でした。
インフレ率は、こうやって並べてみると為替の影響も結構有るんですかね。
ちょっと遅くなってしまいがしたが、交流会ではどうもでした。お会いできて良かったです。わざわざ途中まで送っていただいて。
Re:無題
staygoldさん、こんばんは
経済指標を並べて見比べると色々気づきがあって面白いですね。私も中国の失業率の高さにビックリしていました。 ただ、統計の取り方が国ごとに違う場合があるのでこの比較を100%信じてしまうのも駄目なようですね。
PS
交流会は遠方からわざわざ来てくださってありがとうございます。無事に寝る場所が確保できていたようで今さらながら良かったです。
無題
モンチさん、こんにちは。
時々のぞかせていただいています。
日本の借金のくだりですが、よくマスコミが混同して伝えますが、フローとストックの概念は異なるものです。
GDPは一国における(損益計算書上の)売上みたいなものでフローですが、借入金などの負債は貸借対照表に計上されるストックです。
800数十兆円のこれまでの負債に、今回の15兆円を足して1000兆円、日本のGDP500兆円と比較して2倍という理屈ということなのでしょうが、フロー(GDP)とストック(負債)の比較は、企業をイメージしていただくと意味をなしません。
企業でも、負債をせずに投資活動をすることはできませんからね。
「ジパング再来」という本で記載されていますが、実は、日本は国としての純資産、つまり「資産-負債」が世界最大で、世界一安全な財務体質と言えます。
TV、新聞の大マスコミが「財政破綻」と叫ぶ愚かさを、同書は明快に喝破しています。
なるほど、マスコミの記者たちに、財務会計や管理会計の知識がある訳ではないので、借金総額だけを取り上げることしか脳がないのかもしれません。
(あるいは、左翼(反日)思想を強めている主要マスコミによる、意図的な操作なのかもしれませんが…)
Re:無題
ご訪問ありがとうございます。
フローとストックというと、政府の負債と比べる先は、GDPでなく、政府のプライマリーバランスの方が良いかも知れません。 (GDPは日本の経済状況全体を指しますので) その場合は、やはり厳しい状況ですよね。 プライマリーバランスはマイナスが続いていますので、、、、
もちろん、先進国がデフォルトする場合、その影響力は世界規模で大ダメージを与えますので、新興国のように簡単にデフォルトする確率は非常に小さい(もしくは発生しない)と言えるかもしれません。
ただ、この状況が続くと日本の経済力が落ちて先進国から脱落する可能性があります。 その時にデフォルトしてしまう場合ももしかするとあるかもしれません。 まだ、日本の貯蓄率が高い間にせめてプライマリーバランスが赤字という状況だけは脱して欲しいものですね
よくまとまっている
面白いサイトですね。
楽しく見に行かせてもらいました。
こういうデータ系の記事は大好きです。
Re:よくまとまっている
吊られた男さん、こんばんは。
>こういうデータ系の記事は大好きです。
さすが、理屈っぽい投資家の吊られた男さんです。原文のランダムウォーカーを読んでいるぐらいなので英語記事でも大丈夫ですよね(^^;
また、面白い情報を探してきますね-。