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長期分散投資ブロガーの殿堂とポートフォリオ

マネーカレッジ」というサイトをご存じでしょうか??
投資教育セミナー等を開催している会社のサイトなんですが、そのコンテンツの1つに

長期分散投資ブロガーの殿堂

という、初心者向けリンク集があります。
内容は、
「投資は分散が大事って言われても…なんかよく分かんない」
そんな悩みをお持ちなら、他の人の投資、覗いてみませんか?
長期分散投資をする人が、そのノウハウと考え方をあますことなく書いたブログが大集合しました。

しかも、それぞれのブロガーさんの「目標」も分かります。そう、長期的には、株式や債券をどのくらいの割合で持つかの構想(アセット・アロケーション)が分かるので、きっと参考になるはず。
(長期分散投資ブロガーの殿堂より引用)

と 、長期投資ブロガーさんの目標ポートフォリオの一覧が掲載されています。

そして、なんと本ブログも今回追加されました。


今回は、せっかくなので紹介されたポートフォリオについて補足記事でも書かせていただきます(^^;




ポートフォリオ
(長期分散投資ブロガーの殿堂より引用

上の図は、私の目標とするポートフォリオです。

細かい数値は横に置いていて、どうやってこんなポートフォリオになっているのか?? 概要だけ補足します。


1.まず、債券と株式(とリート)の割合について

これは、一番有名な考え方である「株式の割合=100-自分の年齢」という考えをベースにしています。例えば、20歳の人は株式:債券=8:2、 60歳の人は株式:債券=4:6ということになります。
補足ですが、リスク許容度がある人は「110ー自分の年齢」、リスク許容度がかなりある人は「120ー自分の年齢」という簡易計算方法もあるようです。(逆に「90-自分の年齢」というのはあまり見ないですが、、、)

そして、私の場合、ここにリートの割合を無理矢理ねじ込んでいます。 無理矢理といのは論理的な考えがなく、感性で10%とざっくり決めているからです。 あとは、リートと言えば運用会社を丸々投資していることになりますので、資産と負債 = 株式+債券に投資している事になると思います。株と債券の割合から半々の5%を引いて、
「株式の割合=100ー自分の年齢ー5」「債券の割合=自分の年齢-5」「リート=10」
という風に決定しています。


2.国・地域別の割合

最も有名な考え方は、「全てのリスク資産の時価総額の比率で投資」するのが正しいと思いますが、全てのリスク資産、つまり、株からはじまり、債券や銀行の間接投資など把握することは困難だと思います。 それなので、私は、日本:米国:欧州:新興国=2:1:1:1で単純に等分しています。日本だけ2なのは、特に意味はないんですが、情報が入りやすい、資産にアクセスしやすい、日本人なので(笑)という意味だけなので、全て等分でも良いかも知れません


3.資産全体における投資の割合

「株式投資は余裕資金で行う」と言うことは基本中の基本であると思いますが、私の場合は資産のかなりの部分を運用に回しています。 
一応参考までに書くと、
  • あらかじめ使い道の分かっている資金は別に保管
  • 生活防御資金として、6ヶ月分の支出分の貯蓄を残す
  • そして、残りが運用資金になっていますが、その中でも5%だけは短期資金としてMRFで運用しています(急落で買いに回るとか、リレー投資の時にも資金がないとリレーをやりにくいですし)
ただ、皆さんが「生活防御資金が6ヶ月で大丈夫か?」というと、それは気をつけるべき内容だと思います。(木村剛さんの著書では2年分は必要とも書かれています)
私の場合は、
  • サラリーマンで失業しても保険がでる
  • 流動性が高い資産で運用しているので必要なら換金する
  • リスクが高い分、たぶん人より保守的なポートフォリオ
という条件あります。


上の3つの条件を掛け合わせると、私の目標アセットアロケーションになります。
参考になりますか???
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