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毎月分配型のETFとETNの利点

前回、海外債券ETFがついにリリースされるという記事(9/9「 海外債券ETFが東証に上場!! 」)を書きました。 そして、その記事は、相互リンク先のrennyさんからトラックバックを受けておりました。

で、そのトラックバック元の記事が非常に面白い展開になっていました。


簡単に論点だけ書くと、
「ETFは仕組み上、金利などを再投資して内部保留できない。 それならさっさと分配した方がよい」
という結論でした。
rennyさんのこの記事や、ゆうきさんのこの記事、あとは、話を振ったベムさんのこの記事が参考になります)


実は、私も指摘されるまで全然気がつきませんでした(汗)。 指摘されて初めて「なるほど、確かに」と思ってしまいました。


で、ここで思い出したのが、悪名高き(?)ETN の利点でした。




ご存じの方は多いと思いますが、復習の意味で、、、
ETN=「Exchange Trade Note」。 簡単に言うと債券を上場して取引できるようにしたもの。
一方、おなじみのETFは、「Exchange Trade Fund」で「上場型投資信託」。 現物の株など実物の資産を確保して取引できるようにしたものです。

そして、ETFとETNは非常に似ているのですが、ちょっとだけ気をつけるべきところがあります。

ETNは、例えば、「××に連動させた債券です。私の会社が保証するので大丈夫です。取引してください」と言って取引できるようにしたもので、その債券は「××に連動」という信用だけで価格がついていたりします。いわゆる無担保債券です。有名なところで、バークレイズとか今は亡きリーマンブラザーズが発行していました。
無担保債券ですので、例えば「××国」に投資するつもりで「××国連動ETN」を保有していた場合でも、発行会社が倒産すると「××国連動ETN」も価値が無くなってしまいます。 (ETFは現物で裏付けされていますので価値が無くなることはないです)
リーマンブラザーズが破綻したときは、ETN保有者の間でかなり混乱があったようです。(参考記事はこちら


で、欠点ばかり書いてましたが、実は利点もいくつかあります。
  • 債券の発行が簡単なので、低コストでETNをスタートさせることができる。
  • XXに連動する債券と宣言するだけ(笑)なので、実際に投資が難しい投資先(外国人の株購入制限がある国など)のETNも簡単に作れてしまいます。
  • もちろん、「分配金込みのインデックスに連動」というETNも設定可能

iPath(バークレイズ)シリーズのETNって、ほとんど(たぶん全てだと思いますが、、)が、分配金を出していません。実は案外、長期投資向けだったりもします。 もちろん、信用問題は残ってます。


今まで、ETNは駄目と一括りに評価していましたが、ETFの分配金の問題も解決でき、しかもETFと同じぐらいの低コスト運用と考えると、実は、面白い投資先なのかもしれませんね。
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