Date:2009/09/09 01:18
はい、きましたー!!シティグループ 世界国債インデックス(除く日本、ヘッジなし・円ベース)に連動するETFが、9/30に東証へ上場されるようです。
簡単に紹介すると
- 銘柄名 :上場インデックスファンド海外債券(Citigroup WGBI)毎月分配型
- 連動指数:シティグループ世界国債インデックス(除く日本、ヘッジなし・円ベース)
- 売買単位:10口
- 信託報酬:年0.1575%(税抜0.15%)以内
今まで、海外債券インデックスファンドを購入していた人も、国内上場のETFですので気軽に購入することができるようになります。 もしくは、あまり成績の良くないアクティブな海外債券ファンドを持っている方も十分乗り換えのメリットはあると思います。
なぜなら、
債券は、株式と違いリターンが大きくありません。 債券価格が同じ(もしくは満期まで保有)なら年率5%ぐらいの利回りしか得られません。 その少ないリターンから信託報酬を大きくとられてしまうと、ほとんどリターンが残らないことになりかねないです。 5%のリターンで1%の報酬を取られると、利益に対して20%の報酬になります(・・実はヘッジファンドも驚きの高コスト体制(^^;)。
ですので、債券投資と信託報酬の低いETFは、非常に相性が良いといえます。 本当に良いETFを出してくれました。 ビバ!!日興AM(笑)
最後に、販売資料から気になる点をピックアップ。
構成銘柄が、540銘柄で、平均クーポンが、4.18%なのですね。
十分分散されていますし、なかなか良い感じではないでしょうか?
■参考資料
東証> 9月30日、海外債券指数ETF(国内初の毎月分配型)が上場(日興アセットマネジメント、上場外債)
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