Date:2024/11/23 12:51
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
投資全般(株、投資信託、ETF、為替証拠金取引(FX)、債券など)で感じたことの独り言
[PR]
Date:2024/11/23 12:51
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 楽天証券にバンガードETFが3本追加
Date:2008/11/14 00:23
既に色々なブログで取上げられていますが、楽天証券で新たに海外ETF3本が追加されました。追加されたETFは以下です。(詳細につきましては楽天のサイトを参照ください)
私は、米国、欧州、日本、新興国と分けて投資していますので、MSCI ヨーロッパのインデックスに連動するETFが購入できることが非常に嬉しいのですが、多分、MSCIエマージングマーケットインデックスに連動するVWOを注目している方が多いのではないでしょうか? 同じインデックスに連動するETFとしては、iSharesが出しています iShares MSCI EMERGING MKT(EEM)が既にありますが(買っている方も多い?)、そのEEMの信託報酬が0.75%です。 それと比べ、VWOの信託報酬は0.25%!! なんと3分の1のコストしかかかりません。 本当にビックリするほどの低コストETFです(^^; さらに、コストの差以外にも、VWOの方が有利な理由があります。それは、 「iSharesのETFであるEEMはサンプリング法を使って指数連動を目指す。 一方、VANGUARDのETFであるVWOは完全法を使い指数連動を目指す。」という運用の差です。 ベンチマーク指数であるMSCIエマージングマーケットインデックスは、25カ国の約800銘柄の株価を使い算出される値ですが、VWOは約800銘柄全てを保有することによりインデックスと連動させています(だから完全法)。一方、EEMの方は約350銘柄だけにしか投資していません(だからサンプリング法)。時価総額が低いや取引きが少ないなどの理由で、全ての銘柄を保有しにくい場合にサンプリング法は使われますが、運用が下手だと指数から価格が乖離する場合があります。 例えば、2007年の前期にあったチャイナショックなどで市場が乱高下したとき、EEMは目指す指数から7%も価格が乖離してしまったようです。(VWOは1%程度)。 インデックスからより乖離しにくい運用+低コストのVWO。 EEMと比べるとかなりアドバンスがありそうです。 ただ、EEMと比べて見劣りする点も1つありまして、、、 それは、取引き総額EEMと比べて少ない。 EEMが1日1億口ぐらいの取引きがある一方、VWOは500万口あるかどうかです。個人が取引きする場合、影響が出るような少なさでは全くありませんが流動性という意味ではEEMに見劣りしてしまうようです。 最後に、、、マネックスより楽天証券の方が先にVANGUARDのETFを増やしてくるとは思いませんでした(^^; ■参考情報 ETF投資に潜む5つのリスク PR
この記事に対するトラックバックURL・できれば言及リンクをお願いします。 ・記事の話題に絡まないトラックバックは削除させてもらいます |
||
プロフィール
HN:モンチ
性別:
男性
基本は、ETFと投資信託を利用した分散運用を行っています(基本パッシブ運用、一部アクティブ運用のコア・サテライト戦略)。
このホームページのタイトルは、私が本格的に投資するきっかけとなった、内藤忍氏著の「資産設計塾」と、ロバートキヨサキ氏著の「金持ち父さん貧乏父さん」から頂きました。 カテゴリーリンク最新記事最新コメント最新トラックバックカウンター管理人への連絡
小金持ち父さんの資産設計塾への連絡は下のフォームからお願いします。
[PR]Samurai Sounds
|
ブログ内検索スポンサーリンクフリーエリア逆アクセス(1週間)人気ページ(1週間)RSSアーカイブ |
この記事に対するコメント
無題
こんにちは^^
先日イージーETFに相談にのってもらったものです。私自身、原油に非常に興味があって、これから先コモディティは大幅に上昇していくとジムロジャーズが言っていたからです。しかし原油は世界経済全体が落ち込むと消費量も下がるし、10年、20年後には経済も良くなっていると仮定すると、長期でやっていくには信託報酬も馬鹿にならないし、イージーETF自体あまり詳しい説明が出ていないので、やめようかと思います。個別銘柄のほうが逆に配当ももらえるし、市場で投資信託の株を買ってそれ自体に上がった下がったと一喜一憂しているのに、信託報酬までとられるのはすごく損した気分になるからです。商品指数に連動するのに国債や債権にまで投資しているのが本当によくわかりません。
Re:無題
コスト等をご検討した結果、商品ETFの購入取り止めなら、それが一番だと思います。 前回の私の回答が分かり難くなってしまったので、それで取りやめてしまったらどうしようかと思いました。
コモディティーが上昇するという予測でしたら、ETFだけでなく、商品先物もありますし、金やプラチナなどの現物買いもできます。 もし、株式に慣れていらっしゃるなら、資源株(xx鉱山とか○○商社など)を買うことで間接的にコモディティーに投資することもできます。 やはり、一番知った内容で勝負するのが良いと思います。
あと、大切なデメリットを一つ書き忘れていました。 現在、EasyETF S&P GSCI は、出たばかり&商品市場下落の状況下で、かなり出来高が悪く、売買に影響するほど取引が少ないです。
もし私が取引しろといわれたら、購入をもう少し見守るか、海外ETF(楽天やマネックスで扱ってます)で商品指数に連動するものがありますのでそちらを買うと思います。