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投資全般(株、投資信託、ETF、為替証拠金取引(FX)、債券など)で感じたことの独り言
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Date:2009/03/10 01:00
3月9日の産経新聞の社会面に「逃げる年金 若い世代だけがなぜ…」 という記事がありました。 著作権的にどこまでOKなのかが分からないので、記事の切り抜きなどの写真は割愛させていただきますが、実は私も取材を受けていまして、その内容が少しだけ載っておりました(^^; (もちろん、職場の何人かには暴露して、話のネタで使いました) 記事の内容は、表題どおり「年金、将来に対する漠然な不安」についてです。 世間の人(特に日本人は)は、将来に対する準備として貯蓄に励んでいると思います。 そして、貯めても貯めても、漠然と将来が不安で、さらに貯蓄をしようとします。 だから、「こつこつ質素な生活を続け貯蓄に励み、死ぬときが一番金持ち」という日本特有の現象が現れるのかもしれませんね・・・。 私も、ブログで「貯蓄から投資へ」という流れに皆さんが移って欲しい(単に投資仲間が欲しいだけですが(汗))ので、色々と情報発信をしていますが、その流れが続かない原因は、 「将来に対する漠然な不安」が原因なのかもしれません。 それは、国にも責任がありますし、個人にも責任があるかもしれません。 国は、年金制度を含めて社会保障の仕組みが将来きちんと維持されることを国民に信用してもらう必要があります。 将来の年金受給額の試算結果をニュースなどで見ますが、大体楽観的な数字を使っての試算。 そして、結局は試算どおりにならずに、受給額が下がったり、受給年齢が上がったり、若い世代の負担が増えたり・・・。 それでは誰も信じないのは当然ですよね。 ころころ変わるような数字では将来の設計ができません。それは漠然とした不安になり、色々な所に支障をきたします。 悪い数字が出ても、現実的で正直な値を提供した方が、長い目で見れば信用確保になるような気がします。 個人は、(私も含めて)もっと勉強すべきですよね。 「国民年金、厚生年金がいくらもらえるのか」「生活するにはいくら必要か」をわかっている方は多くないと思いますが、それでは駄目なのかもしれません。 例えば、私のようなサラリーマンの場合は、厚生年金に加入していますが、 その場合、200万円程度(給与によって変わる)年金が支給されます。 もし、300万円ぐらいで生活できるなら1年に100万円の差額分だけ貯蓄しておけばいいことになります。 80歳まで生きるなら、300万円x5年+100万円x15年の3000万円貯めた時点で、とりあえず目標達成です。 もちろん、数十年先は読めませんが、毎年1回、支給額、貯蓄額、物価などを確認して少しずつ方向修正して対応すれば何も不安になる必要はないと思います。 ちなみに、余談ですが 私は、投資資産6000万円を一つのゴールにしています。 6000万円あれば、年率5%(大体先進国の長期債券の利率ぐらい)で運用すれば、年300万円のキャッシュフローが生まれます。 300万円(月25万円)あれば、会社が潰れても大丈夫ですし、 物価の安い場所を探せば生活もできそうです。 まぁ、取らぬ狸の皮算用ですが(^^; PR
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プロフィール
HN:モンチ
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男性
基本は、ETFと投資信託を利用した分散運用を行っています(基本パッシブ運用、一部アクティブ運用のコア・サテライト戦略)。
このホームページのタイトルは、私が本格的に投資するきっかけとなった、内藤忍氏著の「資産設計塾」と、ロバートキヨサキ氏著の「金持ち父さん貧乏父さん」から頂きました。 カテゴリーリンク最新記事最新コメント最新トラックバックカウンター管理人への連絡
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この記事に対するコメント
不安の原因は
医療の発達による長寿化じゃないでしょうか
>80歳まで生きるなら、300万円x5年+100万円x15年の3000万円貯めた時点で、とりあえず目標達成です。
80歳で寿命がくれば問題ないですが・・・
今のペースで医学が進み、万能細胞が実用化されたら平均寿命が100歳になるかもしれません。
どれくらい寿命がのびるかわからないので、いくらお金があっても不安なのです。
Re:不安の原因は
チョコさんこんばんは
>医療の発達による長寿化じゃないでしょうか
それもあるかもしれませんね。
でも、30年後の寿命が100歳になるかどうかを心配して、せっせと40年分の生活費を稼ぐのも取り越し苦労に終わりそうな気がします。各年齢の平均余命が厚生労働省からでてますので、ご自身の余命で毎年きっちり再計算して、足りないなら節約などで対策する、足りているならそれでOKというチェックが、きっと必要なのだと思いますよ。
不安の原因
雇用不安も大きいと思います。
一生懸命立てたライフプランやマネープランも、一回の失業で根本から崩れ落ちてしまいます。
あ、もちろん個人の勉強も必要だと思いますよ(^^)
Re:不安の原因
水瀬さん、こんばんは
>雇用不安も大きいと思います。
今の時期だと、こちらの比重が大きいかもしれませんね。
解雇・倒産などに備えて、雇用保険・次の転職までの生活資金・個人の能力を高めておく、色々と準備しておかないと駄目ですが、それでも思い通りにならない部分もありますし・・・。
ライフプランも、最悪シナリオを想定したパターンを日頃から考えておかないと駄目なのかも知れませんね。
上記、お二方が指摘している項目以外に
”年金崩壊”を皆が危惧しているのも大きいでしょうね。産経の記事中にはありますが。そのことを紹介している本があります(↓)。
http://spa.fusosha.co.jp/spa0008/ent_8032.php
著者が本日、テレビ出演していました。テレビ東京、NewsFine(15:30~で。16:54~ではなく)。一番の問題、例えば国民年金、未納者が多いこと。ところが、未納者は将来貰えないだけとのこと。さらに、未納者が国民年金(学生、自営業者)に多いと言っても、実は会社員(国民年金+厚生年金)、公務員(国民年金+共済年金)だと、これらは2階建てで、給料天引きで強制的に国民年金も徴収されており、これらの人々が圧倒的に多い。よって、国民年金の未納者は、実は5%程度とのこと。その他、いろいろTVで説明していました。本にも書いてあると思います。
参考まで!
Re:上記、お二方が指摘している項目以外に
Werder Bremenさん、こんばんは。
「年金崩壊」を煽るような話も色々あがってますが、最悪税金で賄うなどの手段もありますので、崩壊することはないんですよね、、きっと。
それを、間違った解釈で、「将来もらえないなら未納で良い」という選択肢をしてしまう方がいるのは本当にもったいないです。 「将来年金をもらう資格がないのに、税金でしっかり負担させられてしまう」という図式に気が付かないんでしょうね・・・・
おはようございます
た、たしかに私は株投資をするまで負担する年金や税金のことなんて考えたこともありませんでした><;
こうやってのほほんと生きてる人のほうが日本では大半なのでしょう。
「将来不安なことはわかるけど、心配してもしょうがないよねー」なんて私の周りの友人はいいますが、日本の財政状況などを知ると「そんなこと言ってられないよ!!今から身を守ること考えなきゃ!」って思ってしまいます。。
将来のライフプラン、考えてみたいとおもいます。
Re:おはようございます
みはるんさん、こんばんは
保険も、年金も、”良く分からない”ので不安。過剰に備えてしまう。というのは、ありがちですよね(^^;
こういう漠然とした不安解決にファイナンシャルプランナーの出番かもしれませんね