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中国株式は底を打ったのか?

あらかじめ断っておきますと、中国株式は全然詳しくありません(間違った情報が潜んでいるかも・・・(汗))。

「中国すでに底打ちの兆し」エコノミスト曹遠征氏に聞く (from イザ)
米国発の金融危機で世界同時不況が進行する中、中国は超大型の景気対策を打ち出し、いち早く回復に向かうとの見方が強い。有力銀行系シンクタンクである中銀国際控股有限公司の首席エコノミスト、曹遠征氏に中国経済の現状や見通し、課題について聞いた。


記事の続きは、「イザ」のサイトを見てもらうとして、中国の経済状況(株価)が底打ちしたような兆しが出ているようです。

例えば、上海B株の動きは以下のようになっています。
上海B株

昨年の10月末が、株価の底のようにも見えます。昨年10月の85程度、そして現在の140程度ですので、なんと約50%も上昇しています。

これは、




11月初旬に中国政府が、今後約2年にわたり総額4兆元(約60兆円)の財政出動を行うことを決めた事が発表されたからのようです。

日本も景気対策として75兆円(参考記事:2/10「日本と米国の景気対策の差」)を出していますが、そもそも日本と中国ではGDPの規模が違いますので、金額だけでは比べ難いと思います。ただ、中国の本気度が何となく感じられます。


そして、注目の全国人民代表大会(日本で言うと国会、中国全土レベルの意思決定を行う)が開催され、その情報も出てきています。


中国、景気対策で8%成長維持  全人代が開幕 (47NEWSより)
【北京5日共同】中国の第11期全国人民代表大会(全人代=国会)第2回会議が5日午前、北京の人民大会堂で開幕した。温家宝首相は冒頭の政府活動報告で、今年は「わが国の経済発展にとって最も困難な1年」になるとし、2000億元(約2兆9000億円)の地方債発行などの積極財政で国内総生産(GDP)8%程度の成長の実現を目指す決意を表明した。5000億元(約7兆2000億円)規模の減税を実施する意向も示した。


さらに追加で減税などの対策が打たれるようです(しかも7兆円も)。
世界の景気が回復するのは、BRICSがスタートなのでしょうか??
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