Date:2008/03/31 23:59
モーニングスターのサイトで面白い記事を発見しました。純資産額上位20本 ~米国と日本の比較~
-----引用開始-----
今回は国内公募追加型株式投信の純資産額上位20ファンドと米国ミューチュアルファンドの純資産額上位20本を比較します。
-----引用終わり-----
上位5本だけを、引用しますと、
米国
順位 | ファンド名 | 純資産(億円) ※1ドル100円換算 |
設定日 |
1 | American Funds Grth Fund of Amer A | 182,987 | 1973/11/30 |
2 | PIMCO Total Return Instl | 120,542 | 1987/5/11 |
3 | American Funds EuroPacific Gr A | 114,632 | 1984/4/16 |
4 | Vanguard 500 Index | 114,101 | 1976/8/31 |
5 | American Funds Capital World G/I A | 107,000 | 1993/3/26 |
日本
順位 | ファンド名 | 純資産(億円) ※1ドル100円換算 |
設定日 |
1 | グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型) | 54,651 | 1997/12/18 |
2 | ピクテ・グローバル・インカム株式(毎月分配) | 21,571 | 2005/2/28 |
3 | マイストーリー分配型(年6回)Bコース | 19,265 | 2005/5/30 |
4 | ダイワ・グローバル債券F(毎月分配型) | 15,840 | 2003/10/23 |
5 | 財産3分法F(不動産・債券・株式)毎月分配型 | 11,131 | 2003/8/5 |
といった感じのようです。
このように見比べると、日本と米国ではかなり動向が異なるようです。
大きな違いでは、、
・米国のファンドは、長期運用のものが多い。
20本中15本が20年以上の運用期間があるようです。
逆に日本は、グロソブが一番古く、唯一10年以上の運用期間があります。
米国は良いファンドに資金が集まる、日本は新しいファンドに資金が集まるということでしょうか?
・米国のファンドは、純資産が大きい。
米国の方が全体のパイが大きいですので、これは予想の範囲でしょうか?
また、ファンドの種類別でまとめた話も、モーニングスターの記事には書かれています。
特徴だけまとめると、
・米国のファンドの種類は、国内(米国)に投資するものが多く、さらに株式の割合が多い
・日本のファンドの種類は、海外に投資するものが多く、さらに債券の割合が多い
このあたりにも国民性が出ていますね。
米国・日本のどちらの傾向が正しいのかは分かりませんが、このように見比べると、ニュートラルな視点が養えそうです。
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この記事に対するコメント
国民の資産運用の差が如実に
その国の国民の考え方ってのが如実に出ますね。
日本人は元本確保低利回りがお好き
米国人はある程度リスクを負うも株式がお好き
株式が債権よりも儲かるってのは
ジェレミー・シーゲルが立証してるのにも関わらず
なんで株式で運用しないか不思議です。
そんな私は最近は株式ジャンジャン買い捲ってます(´・ω・`)
(1818HK)招金鉱業(200002)万科企業
これは全て今年株式の無償配布銘柄で
前者は1:1で後者は10:6でタダ株がもらえます。
(勿論現金配当も)
既に前者は仕込みましたんで配当権利待ち
後者は内藤証券に口座開設依頼中ですんで開設出来次第
仕掛けます。
これで含み損ほぼ解消出来ますね・・・。
ロシア株含み益発生してる内に売却して
万科企業買い増し資金に当てるか悩ましい悩みが(苦笑
Re:国民の資産運用の差が如実に
雪風さん、こんばんは
>株式が債権よりも儲かるってのは
>ジェレミー・シーゲルが立証してるのにも関わらず
>なんで株式で運用しないか不思議です。
まだまだ、お金に対する教育が行き届いてないということでしょうか?
国民全体が、もっと投資に前向きになれば、もっと面白い経済になるとは思うんですが、なかなか進まないですよねー。
>
>そんな私は最近は株式ジャンジャン買い捲ってます(´・ω・`)
>(1818HK)招金鉱業(200002)万科企業
個別に選択すれば中国株は順調ですか?
全体の指数(上海総合)をみると、非常に下げているので心配はしているんですが(チャイナショック等で世界景気が落ち込むなど、、)