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投資全般(株、投資信託、ETF、為替証拠金取引(FX)、債券など)で感じたことの独り言
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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 年100万円までの株式投資の利益は非課税になる?
Date:2009/12/07 01:44
もう年末ですね。そろそろ税金対策として、損失や利益の確定を行っている方もいるのではないでしょうか?現在、株式の投資の場合は一時的に減税されており10%(売買益、配当とも)ですので、20%に戻る前に一度利益確定してしまうのも手かもしれません。 ただ、またもや税制が変わるかもしれませんので注意する必要がありそうです。 年100万円までの株式投資、利益は非課税に 政府方針(asahi.comより) 政府は3日、年間100万円以下の株式投資について、配当や売却益を2012年から3年間、非課税にする方針を固めた。少額投資を優遇して投資家のすそ野を広げ、株式市場の活性化につなげる狙いだ。
(略) 上場株式のほか投資信託やETF(上場投資信託)の一部も対象にする。100万円超の投資で得た利益については、20%の税率を適用する予定。 ということで、2012年から3年間は、「年間100万円以下の株式投資について非課税になる」みたいです。 うーん、またもや複雑怪奇な税制になりそうです。 というのも、 詳細をみると、 1.非課税対象:上場株式等の配当、譲渡益
(金融庁>平成22年度税制改正要望についてより)2.非課税投資額:毎年、新規投資額で100万円を上限(未使用枠は翌年以降繰越不可) 3.非課税投資総額:500万円(100万円×5年間) 4.保有期間:最長10年間、途中売却は自由(ただし、売却部分の枠は再利用不可) 5.口座開設数:年間1人1口座(毎年異なる金融機関に口座開設可) 6.開設者:居住者等(20歳以上) 7.導入時期:上場株式等の配当、譲渡益に対する20%税率の適用開始時 だそうです。 利益100万円に対して非課税ではなく、投資額100万円までの運用に対しての利益が非課税になるようです。 しかも、一度売却してしまうと、非課税枠はなくなるということのようです。 難しいのですが、具体的に考えると
単純に考えれば、長期保有投資家に有利な税制になりそう(^^; ただ、税制としては難しいですよね。 例えば、 「1年で100万円以上の株式を購入して一部売却した場合、非課税枠と課税枠のどちらにいれるの?」 「さらに5年も続いたら、どうやって管理する? (特定口座で証券会社が行う?)」 「特定口座を利用したとしても複数の証券会社で売買した場合は、結局は個人が通算して計算する必要がありそう」 どういう結論になるかは分かりませんが、複雑な税制は避けて欲しいです。 (やるなら、利益をまとめてXX万円まで控除とかの方が良いですね) PR
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プロフィール
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基本は、ETFと投資信託を利用した分散運用を行っています(基本パッシブ運用、一部アクティブ運用のコア・サテライト戦略)。
このホームページのタイトルは、私が本格的に投資するきっかけとなった、内藤忍氏著の「資産設計塾」と、ロバートキヨサキ氏著の「金持ち父さん貧乏父さん」から頂きました。 カテゴリーリンク最新記事最新コメント最新トラックバックカウンター管理人への連絡
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