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各アセットクラスの過去1年の動きを振替える

もう今年もあと数日を残すだけとなりました。 今年の相場は大波乱でしたが、皆さんは無事に乗り切れましたでしょうか? 

私のポートフォリオは・・・・もちろんダメージを受けてます。 ですので、本年を振返る意味で、「各アセットクラスの1年の動きがどうであったか」を確認しました。 で、確認しながらダラダラとRSSに登録している記事に目を通していると、より良い話が、毎度お馴染みの”Seeking Alpha”にありましたので、そちらの記事をご紹介(1個だけチャートを足しておきました(笑))。


さて、日本の株式(比較しやすいよう米ドルベース)の過去1年の動きは、
ewj

のように、1年前に比べて30%程下落しているようです。
(円高と株安が同時に進んでいるので、ドルベースだと3割程度だったんですね)
100年に1度の危機の割には、頑張っていますね。

それでは、
  • 米国株式
  • 米国以外の先進国の株式
  • 新興国株式
  • リート(米国)
  • コモデティ
  • 債券(社債などを含め米国で取引きされているもの全体)
  • 米国債
  • ドル・インデックス
  • 原油
などの、アセットクラスはどういう値動きをしたのでしょうか?




以下、Seeking Alpha > 10 Key Asset ETFs: 2008 Review からの引用

米国株式
VTI

震源地だけあって、40%の下げですね。 
(日本よりもダメージが大きいです)


米国以外の先進国の株式
EFA

こちらは、米国以上にダメージが大きいですね。
主な投資先は欧州ですので、欧州圏はさらに厳しいようです。


新興国株式
EEM

日本<米国<欧州 以上にダメージが大きく半値になっているようです。
一番酷い時期(10月)は60%減(驚)


リート(米国)
VNQ

米国のリートは株式と同じく40%減程度のようです。
11月は非常に危なかったですね。


コモデティ
DJP

6、7月までは、好調でしたね。 今から考えると、商品バブルが発生?
高値からは70%ぐらい落ちている?


債券(社債などを含め米国で取引きされているもの全体)
AGG

社債等が多いですので、信用不安が広まった10月には一時的に下げています。
ただ、資産の逃避先として値を戻していますね。


米国債
IEF

資産の逃避先として大人気の米国債。 11月頃から高騰しています。
短期債券の利回りがマイナス金利!とか、長期債券の利回りが3%を切るというように、現在バブル懸念があります。


ドル・インデックス
UUP

ドル安が進んでいるのかと思いきや、そういうわけでもない??


原油
USO

1年前から、半年で+60%、1年前で-50%。
まさにジェットコースター。



GLD

ドルからの逃避先として金を買う方も多いようですが、値動きとしては、ドルインデックスとそんなに相関がないようですね。


まとめますと
  • 株式は、1年間下げ基調。
  • コモデティ(金は除く)は、夏まで続伸し、年末にむけ大急落。
  • 債券は、最近になって値を上げている。
ということになりますでしょうか?

■参考情報
Seeking Alpha > 10 Key Asset ETFs: 2008 Review
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この記事に対するコメント

無題

僕のアセットへのダメージはそこそこといったところでしょうか。
様子見様子見で現ナマで持ち続け、積み立てのみでの投資だったので。
もちろん積み立てているインデックスファンド群はダメージ受けてます。特に僕は債券クラスにほとんど投資していないので・・・(MMFくらいですね)
あとは外貨建てのファンドや預金がこの円高でがっくりと。

来年も我慢の年になるんだろうなあ。

【2008/12/24 20:33】マルキール #5494f1f708(URL)[編集]

Re:無題

マルキールさん、こんばんは

>僕のアセットへのダメージはそこそこといったところでしょうか。

激動の一年で”そこそこ”なら良かった方ではないでしょうか?
きっと、しっかり資産管理した結果が実ったのでしょうね(^^

>来年も我慢の年になるんだろうなあ。

株価は景気の先行指数なので、来年には反転すると思うんですが(願望を含む)、いかがでしょう

【2008/12/25 00:21】管理人

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