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投資全般(株、投資信託、ETF、為替証拠金取引(FX)、債券など)で感じたことの独り言
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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 利回りとかPERとかを見比べる
Date:2008/10/11 23:29
PER(株価収益率)は、時価総額を利益で割った物で、割安度を見るために使われたりします。もちろん、万能な指標ではありません。特に計算に使う”利益”がかなりブレますので、一気にPERが割安から割高になることがあります。あとは、割安と思った途端に倒産とか(^^;。でも、インデックス投資で使用する場合、「大数の法則」が働き、意外に正しい値が出てくるのでは?と個人的に好んで使っています。 で、まずはTOPIX、
スゴイ値ですね、見たことのないような値です(^^; そして、PERの逆数を計算すると、益回りが計算できます。益回りは簡単に言うと「株式投資での利回り」と考えると分かりやすいと思います。そうすると、債券などの利回りと比較することができますので、各投資先との比較をしてみます。
どうでしょう? 債券はローリスクローリターン、株式はハイリスクハイリターンと言われていますが、こうやって見比べるとREITも株も悪くない投資先かも知れません。 まだまだ下がるかも知れませんが、安全資産に比べてプレミアムが7%以上もあります。72の法則で考えると10年で2倍コースですね(^^; せっかくなので、世界の株式にも目を向けてみます。 キャピタルパートナーズ証券のデータを見ると、各国のPERは以下のようです。
株価の下げはまだあるかも知れませんが、世界的にも益回り10%以上です。悲観的な考えもありだと思いますが、ポジティブに考えると買い時? まぁ、私の意見はあまり参考になりませんが、例えば、投資の神様バフェット氏も、ここにきてゴールドマンサックスやゼネラルエレクトリックに数千億円の投資をしています。 おまけで、、 SeekingAlphaのCrazy P/E Ratiosの記事を見ると、米国株にかなり低いPERの会社があるみたいですね。 例えば、米国投資銀行の大手5社も、 ゴールドマンサックスと モルガンスタンレーの2社になってしまいましたが、その第2位のモルガンスタンレーのPERは、3.81倍(汗)。 「そこまで売り込まれているのか」と感心します。 PR
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プロフィール
HN:モンチ
性別:
男性
基本は、ETFと投資信託を利用した分散運用を行っています(基本パッシブ運用、一部アクティブ運用のコア・サテライト戦略)。
このホームページのタイトルは、私が本格的に投資するきっかけとなった、内藤忍氏著の「資産設計塾」と、ロバートキヨサキ氏著の「金持ち父さん貧乏父さん」から頂きました。 カテゴリーリンク最新記事最新コメント最新トラックバックカウンター管理人への連絡
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この記事に対するコメント
無題
モンチさん、こんにちは。最近、ブログ内容が充実されていますね、勉強になります。
高騰局面では、PERで説明できない株価になるため、他の指標値が使われることがあります。
ですが、ひと昔前では東京市場、最近では上海市場のように高PER市場は結局暴落しているようです。
同じく今回のような暴落局面では、将来利益に対する疑心暗鬼からPERを度外視した動きになっています。
ですが、あまりに極端な割安度合は高騰市場と逆の動きで、上昇する余地があるように思えます。
ということで、わたしはモンチさんの挙げられたようにPERは投資判断における重要な指標値のひとつとして考えています。ここまで売りこまれていると、「ウハ!」とビックリしてしまいますね。
Re:無題
あつまろさん、お褒め頂きどーもです。
>ということで、わたしはモンチさんの挙げられたようにPERは投資判断における重要な指標値のひとつとして考えています。ここまで売りこまれていると、「ウハ!」とビックリしてしまいますね。
底値・天井は言い当てられませんが、バブルっぽいとかバーゲンっぽいとかは分かりますし、大きな流れを見るには良い指標だと思います。
私のことはさておき(^^;、FRBもFEDモデルとして益回りと国債利回りの比較をしていますし信用できる方法だと思いますよ。