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世界経済の見通し、戦後最悪のマイナス1.3%予想

IMF(国際通貨基金)が、22日に世界経済の見通しの最新版を発表したようです。

09年世界経済、景気後退入り IMFが初めて明記  (47NEWSより)
国際通貨基金(IMF)は22日、世界経済見通しを発表し、金融危機の影響で、世界経済が景気後退入りしたと初めて明記した。2009年の世界全体の国内総生産(GDP)成長率はマイナス1・3%と予測し、1月時点の見通し(0・5%増)を大幅に下方修正。日本も6・2%減と戦後最低水準に落ち込むとした。  
IMFは世界経済が「第2次世界大戦後で最も深刻な景気後退にある」と指摘。経済見通しは「前例がないほど不透明で大幅な下振れリスクが存在する」と警告、さらなる下方修正の可能性にも言及した。

IMFは過去世界経済の見通しを発表してますが、発表があることに下方修正されています。以下、2009年世界経済の成長率について、発表時期ごとの推移です。
今回 -1.3%
2009年1月発表 +0.5%
2008年11月発表 +2.2%
2008年10月発表 +3.0%

リーマンショック直後の2008年10月で+3.0%の予想を出していましたが、ついに今回マイナス成長の予想となってしまいました。 「ある国がマイナス成長」ではなく「世界全体がマイナス成長」ですので、実経済への影響が予想以上に大きかったということなのでしょうね・・・。


では、日本、米国、欧州、新興国など各地域はどういう状況なのでしょうか?
もう少し細かい数字を確認してみます。



世界経済見通し
(WORLD ECONOMIC OUTLOOK > Global Economy Contracts, With Slow Recovery Next Year より引用)

先進国の2009年成長率予想ですが、
  • 米国:-2.8%
  • 欧州:-4.2%
  • 英国:-4.1%
  • いつもながら非常に寂しい気持ちになってしまう、日本:-6.2%
    (サブプライムの震源地でもない、銀行の傷も相対的に浅いはずなのに、、、)
新興国全体は、何とかプラス成長(1.6%)のようです。 BRICsは、明暗が分かれており、中国・インドは力強く、 ブラジル・ロシアはかなり弱いようです。



あと、参考までにIMFのサイトに書いてあることを色々拾ってくると、
  • 2010年には+1.9%の成長率と小幅な回復にとどまる。それは金融セクターの回復に依存するので、さらなる財政支援が必要。
  • 4月のG20で明るい兆しが見えていたが、金融市場の信頼回復が遅れており不透明な状態がまだ続いている。
  • 今回の見通しは、各国が様々な支援を行ったとしても、金融市場の安定には予想以上に時間がかかるという前提に基づいている。 2010年に入っても非常に遅いペースでしか回復しない。
  • インフレ圧力は減少。デフレにならないよう対応する必要がある。
などなど。
あと、以下のような話もありました。
  • 今回の景気後退を除くと金融危機を伴ったと考えられる景気後退が15 回あり、世界で同時発生した景気後退は1975 年、1980 年、1992 年の3 例。 
  • 一般に景気後退は短命で、回復は力強い。典型的な景気後退の期間は1 年程度だが、拡大期は5 年以上続くことが多い。
  • 1980 年代中盤以降は景気後退の頻度が減り、落ち込み幅も緩やかになる一方、景気拡大はより長期間続くようになった。

2010年以降の力強い成長を信じて、もう少しの間、不安定な相場と向き合いましょう(^^;

■参考情報
IMF > WORLD ECONOMIC OUTLOOK > Global Economy Contracts, With Slow Recovery Next Year
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