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投資全般(株、投資信託、ETF、為替証拠金取引(FX)、債券など)で感じたことの独り言
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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 そろそろ税金対策の時期ですか?
Date:2008/12/03 23:24
投資をしている人にとっては、頭の痛い税金。 せっかく利益を出しても10%(現状、株式や株式に投資するファンドの場合)も徴収されてしまうとボディーブローのようにポートフォリオにダメージを与えていきます。「私は、バイ&ホールドなので関係ない!」とい方もいるとは思いますが、もしかすると節税できるかも知れませんよ(^^; もし、お暇ならおつきあいください。 (でも、サラリーマン以外の方(個人事業主など)は、申し訳ないですが対象外になってしまいます。) といっても、何も特別なことでなく、実践している方が多いと思いますアレです(笑)。 サラリーマン(年収が2000万円以下)の人は、譲渡益が20万円以下の場合は確定申告不要。 この枠を使えば、株(投資信託)の売買益20万円まで税金を払わなくてもOK。 (12/412:43追記) 確定申告は不要ですが、住民税の申告が必要になります。確定申告と同じ時期(~3/15)に市役所に判子と収入を証明できるものを持っていく必要があります。 (yu-donさんフォローありがとうございます) もう少し詳しく条件を見ていきましょう。
難しく書きましたが、要は「一般のサラリーマンの方は、副収入などの収入を含めて利益が20万以下になるように調整しましょう。」 もし、利益が21万円ある場合は、確定申告が必要で税金を取られてしまいます。この場合、わざと1万円分の損失を株式(orファンド)の売買で作れば、確定申告不要=節税になります! もちろん株式を売るとポートフォリオの割合が狂ってしまうので、すぐに買い戻し(売買コストは掛かりますが、税金より断然安い)。 逆にバイ&ホールドしているので、確定した利益が全くない人。 利益が20万円になるまで株式を売って、すぐに買い戻しましょう。こうすることによって、株の取得価格が上がるので、遠い将来売却するときに有利です。 (例えば、100万円で買った株を120万円で売却し、20万円の利益を確定。すぐに120万円で買い戻す。 すると、保有株の売買価格が100万円から120万円になるので、将来、例えば200万円で売った場合、税金が80万円の部分にしかかかりません) 最後に補足です(超重要!)。 特定口座(源泉徴収あり)を選択している場合は、この方法は使えません(売却毎に税金が徴収されているので)。 節税するなら、特定口座(源泉徴収なし)ですよ! もし、いま源泉徴収ありの方は、来年は忘れず源泉徴収なしにしましょう(^^; あと、あまり欲を出しすぎて20万円ぎりぎりを狙うのは止めましょう! 意外な収入が見つかって20万円を超えてしまうと元も子もありませんので。 注意:間違った情報があるかも知れませんので、国税庁のサイトで各自調べてください。 PR
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プロフィール
HN:モンチ
性別:
男性
基本は、ETFと投資信託を利用した分散運用を行っています(基本パッシブ運用、一部アクティブ運用のコア・サテライト戦略)。
このホームページのタイトルは、私が本格的に投資するきっかけとなった、内藤忍氏著の「資産設計塾」と、ロバートキヨサキ氏著の「金持ち父さん貧乏父さん」から頂きました。 カテゴリーリンク最新記事最新コメント最新トラックバックカウンター管理人への連絡
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この記事に対するコメント
サラリーマン、自営業問わず・・・
もっとビッグな節税枠が使えるもの、有りますよ!例えば、
1.確定拠出年金(401K、DC)
企業型、個人型問わず、これはデカイ。売却益、配当・利子問わず非課税。掛金も全額所得控除。ベンチャー、中小企業等の会社員で企業年金がない場合は、条件により個人型に加入できる場合もあります。個人型401K、以前は信託報酬手数料の高い一般販売のインデックスファンドを押し付けられて明らかに不利でしたが、最近、急速に改善され、0.2%台の企業型と同等のもの、出回り始めました(↓)。勿論、特別法人税の凍結解除があるか否か、は不安ですが。
http://nanpinman.blog.so-net.ne.jp/2008-09-10
http://renny.jugem.jp/?cid=25
2.外債の非課税枠
これも結構、お勧めです!やり方、載っています(↓)。
http://fund.jugem.jp/?eid=15
モンチさんのこのブログ、一個手前のブログネタ「米国リセッション入り・・・」にアセット・ローテーションの観点からもコメントしましたが、99年に購入した、駄目、だめ、ダメリカの米国債(ゼロクーポン債)、最近急騰して日本円換算でも2倍になったので売却。利益にマルマル、非課税枠を使って節税しました。しかも、信託報酬手数料は生外債ですから0%(0円)。外債インデックス&ETFなら売却益に10%課税。ゼロクーポン債(又はストリップス債、ユーロ建て他)なら、利子無しですから完全複利運用。既発債使うなら大手。野村(ほっと割・ネット)、三菱UFJ証券なら外国証券口座管理手数料、無料です。
3.今は亡き”シオジィ~株式1千万円非課税枠”
これは、余りにも美味しかった。コマツ、三菱商等々、5年前後の保有で、4~9倍の売却益にマルマル、非課税枠を使って節税しました。是非、復活を望みたいところです。
ではでは
Re:サラリーマン、自営業問わず・・・
Werder Bremenさんこんばんは。
>1.確定拠出年金(401K、DC)
DCが使える人は羨ましいです。
私の会社は、厚生年金基金があるので、使えません(;;)
>2.外債の非課税枠
国内外を含めて債券の税金対策は、奥が深そうです。
ストリップ債もそうですが、一般的な利付債券でも「利払い日に買って、利払い日直前に売れ」とか「償還価格より価格が上回っている債券は買うな」とかもありますよねー。
うーん、あと、MMFも何かあった気が、、、為替益が非課税でしたっけ(失念)
現物だと金なども、50万円まで売買益は非課税だった気が、(さらに失念)
同じ投資なのに、計算方法が違う日本の税制は、何とかならない物でしょうか。リスク資産全て合算で一律XX%で一本化して欲しいです。
>3.今は亡き”シオジィ~株式1千万円非課税枠”
そんなのもありましたね。私は関係なかったので調べてないんですが(^^;
無題
うさみみの場合は、医療費控除を受けるので、毎年確定申告はします。
ですので、特定口座(源泉徴収有)ですね。
Re:無題
うさみみさん、こんばんは
複雑怪奇な日本の税制は、個人毎に最適解が違いますので難しいですね。
それはさておき、お体はお大事に
始めまして。参考になります。
最近から、拝見させていただいてる者です。
3日の米国リセッションすでに1年経過の記事もおもしろく読みました。景気後退入り、するぞするぞといわれ続けてた頃、???とっくに後退してんじゃん!と誰もが思ってましたよね。でもすでに一年過ぎてたんなら、あとは今回長めに見ても一年もたてば、暖かい光がうっすらとでも差し込むんじゃないかなと、自分を励ましております。
なにぶんにも、ものすごい損失を抱えたまま、立ち往生で、どうにも動けません。。気長に待つのみです。
Re:始めまして。参考になります。
hinaさん、こんばんは。
>最近から、拝見させていただいてる者です。
ありがとうございます。今後ともぜひともご贔屓に。
>あとは今回長めに見ても一年もたてば、暖かい光がうっすらとでも差し込むんじゃないかなと、自分を励ましております。
おっしゃるとおり、もう1年経っていますので、今後低迷することはあっても、同じペースで下がることは考えにくいと思います。
ですので、いま損切りして、大きな回復局面を逃すのだけは何とか避けたいですね。