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インド株ETFが東証に上場予定

11月26日にインド株ETFが東証に上場されるようです。

11月26日(木)、インド株ETFが上場(野村アセットマネジメント)  (東証より)
当取引所は、本日、野村アセットマネジメント株式会社が設定するインド株ETF「NEXT FUNDS インド株式指数・S&P CNX Nifty連動型上場投信」の上場を承認しました。

上場予定日は11月26日(木)です。インド株ETFの上場は国内初となります。ETFの連動対象となる「S&P CNX Nifty指数」は、インド・ナショナル証券取引所に上場する代表的な50銘柄で構成される指数です。指数及びETFの詳細につきましては、以下の概要又はパンフレットをご覧ください。


東証には、中国・ロシア・ブラジルの株式に投資するETFが上場されていますので、このインド株ETFの追加で、BRICsのすべての国に気軽に投資できるようになりますね。

まだ上場前ですが、一応、ETFの内容を確認してみます。




銘柄名 NEXT FUNDS インド株式指数・S&P CNX Nifty連動型上場投信
連動指数 特定の指標S&P CNX Nifty指数
→インド・ナショナル証券取引所に上場する代表的な50銘柄で構成される指数
売買単位 100口
→S&P CNX Nifty指数が5000ルピー(=1万円)ぐらいですので、100万円ぐらい?
信託報酬 年0.9975%(税込)以内
東証のパンフレットより)


まず、気になるのは、売買単位の100口ですね。 私の勘違いでなければ最低買い付け金額は100万円ぐらいになりそうです。 こうなると個人投資家が気軽には投資しにくいかもしれません。もう1桁少ない10万円ぐらいなら人気が出そうな気もしますが、なかなか思うようにはいかないものです。


次に、気になるのは、投資対象が価格連動債券になるようです。(皆さんも予想していたとは思いますが、、)。 EDINETで検索してみると(ファンドコード: G07723)、

ファンドは、インドルピーベースのS&P CNX Nifty指数※を対象株価指数(「対象株価指数」といいます。)とし、日本円換算した対象株価指数に連動する投資成果を目的として発行された有価証券に投資を行ない、日本円換算した対象株価指数に連動する(基準価額の変動率が対象株価指数の変動率に一致することをいいます。以下同じ。)投資成果を目指す追加型株式投資信託です。


海外投資家に売買制限があるような国への投資では仕方がないことですが、債券発行体がつぶれてしまうリスクだけは気になります。


最後に、信託報酬約1%・・・・。 
ちょっと高い?? ただ、世界的に有名なiSharesシリーズの海外ETFのラインナップで、インドに投資しているETFも同じくらいのコスト(SENSEXインディア・トラッカーや、MSCI インディアは0.99%)なので、実は頑張っているのかもしれませんね。
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この記事に対するコメント

無題

良いなぁと感じたのですが、新興国全体い投資していくのであれば、eMAXISでいいのかな?と感じました。

それと、自分自身、新興国全体への投資はJPMブリックス5を全部マイナスでも売却してしまいました。

インド投資と少し異なりますがそんな感じです!

【2009/11/08 17:01】矢向 #5331a944c2(URL)[編集]

Re:無題

個別国でなく新興国全体でいくなら、国内のETFより、国内のファンドの方が安いという逆転現象(?)が出てますので、STAMかeMAXISで良いと思いますよ。

各ETF(NOMURA NEXT FUNDシリーズの新興国)の信託報酬が0.99%で、STAM新興国が0.875%って、STAMがんばりすぎ!! eMAXISもがんばりすぎ!!

【2009/11/09 00:34】管理人

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