Date:2009/11/09 00:03
インドネシアブラジル
ロシア
トルコ
ペルー
さて、上記の国を見て何を連想しますか? 多分、みなさんの予想した内容で当たっていると思いますが、年初来の国別パフォーマンスのベスト5でした。
日本は、米ドル換算で考えると、年初来5%程度の上昇しかありませんが、一方、第1位のインドネシアは113%も上昇しています。
他の地域についてもまとめてグラフにすると、
(データはS&P株価指数 World By Numbersより)
年初来のパフォーマンスを見ると、やはり「先進国より新興国」でした。
そして、その調子の良い「新興国」ですが、より中身をみると、中国やインド等を含む「アジア太平洋」よりも、ブラジルを含む「中南米」や、MENA等の名前で知られています「中東・アフリカ」の伸びか大きいようです。
逆に、調子の悪い(^^;「先進国」ですが、足を引っ張っているのは「日本」や「米国」のようです。 いつも思いますがサブプライムの震源地である「米国」より「日本」の立ち直りが遅いのは、個人的には「ちょっと悲しい」ですね。
頑張れ、日本!!
■参考情報
S&P > World By Numbers: S&P株価指数による10月の世界市場パフォーマンス・サマリー
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この記事に対するコメント
こんばんは。
>サブプライムの震源地である「米国」より「日本」の立ち直りが遅いのは、個人的には「ちょっと悲しい」ですね。
ボクはかなり悲しいです(笑)。自分の住んでいる国が不調ってのは寂しいですね。それだけ海外投資家さんは政治への不信が強いんでしょうか。
Re:こんばんは。
田舎のKenさんこんばんは
海外投資家からみれば、日本はアジア圏の1諸国なんで、日本でなくとも中国とかで良いとか考えているのではないでしょうか??
(私たちが、ユーロに投資するときにドイツだとか考えないのと同じ?)
実際のところ、日本はGDPで中国に抜かれそうですし、、、