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日本の景気と世界の景気の動向

今週は仕事が非常に忙しく、なかなか経済の情報をウォッチする時間がなかったりします(涙)。
なので、いつの間にか日経平均が1万円台に入り結構底堅い動きをしていたりとか、微妙に驚くようなことがあったりなかったり・・・。

では、株価は何となく回復してきていますが、日本の景気、そして世界の景気の動向はどう変化しているのでしょうか?? それを知る手掛かりが、ここ数日で立て続けに発表されています。

1つは、日本の景気について内閣府が景気動向指数
もう一つは、世界の景気についてOECD(経済協力開発機構)が景気先行指数


では、まずは日本の景気動向を確認。




6月の景気動向指数 先行指数が過去最大の上昇幅  (IZAより)
内閣府が6日発表した6月の景気動向指数(速報値、平成17年=100)によると、景気の先行きを示す先行指数は2・9ポイント上昇し79・8と4カ月連続で上昇するとともに、上昇幅は比較可能な昭和55年1月以降で過去最大となった。


と「4ヶ月連続で上昇 & 上昇率は過去最大」という結果になったようです。
時系列的に見るとさらに底打ち感があります。

景気指数
(ソース:内閣府>景気動向指数

一応、内閣府の判断では、「景気動向指数(CI一致指数)は、下げ止まりを示している」としているようで、まだ上昇には至ってないようです。 ただ、期待が持てそうな気も個人的にはします・・・(汗)


一方、世界の景気動向はというと、

6月のOECD加盟国の景気先行指数、95.7に上昇=OECD
(MSNより)
経済協力開発機構(OECD)が7日発表した6月のOECD加盟30カ国の景気先行指数は95.7となり、前月の94.5から上昇した。


とこちらも上昇傾向です。
OECD全体の動きは、
景気動向
(ソース:Composite Leading Indicators (CLIs), OECD, August 2009 update

日本の景気動向と似ていますね(実際は、逆で日本が世界の景気動向に似ているのだと思いますが、、、)
もちろん国別には強弱はあるようですが、こちらもパッと見ると底打ち感がありますね。

では、景気回復の強い国、弱い国はどこでしょう?? それは、

・フランス・イタリア・・・・回復
・中国・アメリカ・ドイツ・英国・インド ・・・底打ち
・ブラジル・ロシア・・・底打ちの可能性があるかも

という順になっています。

最後に、我々の日本はどこに???




ご想像の通り、ブラジル・ロシアと同じく「底打ちの可能性があるかも」でした。
頑張れ日本。
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この記事に対するコメント

こんばんは

ほんと、がんばれ日本ですね。
失業率が回復してほしいです。

【2009/08/08 21:38】うさみみ #98fd16f0be(URL)[編集]

Re:こんばんは

うさみみさん、こんばんは

失業率も含め、ちょうど選挙シーズンですし、真剣に日本の将来を考えてくれる政治家がいないかなぁ、とも思ってます。

【2009/08/10 01:14】管理人

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