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荒れた市場を乗り切るための7つの投資先

最近の市場はかなり荒れていますが、
「そんな時でも、我々のポートフォリオには複雑な仕組みはいらず、もっとシンプルに考えましょう」
「あなたに必要なのはたった7つの投資先だけです」
というような記事が、CNNMoney.comに掲載されていました。

さて、その気になる7つの投資先ですが、、

The only 7 investments you need (from CNNMoney.com)から抜粋
------引用開始------
1.国内の優良株
2.海外の優良株
3.小型株
4.バリュー株
5.債券
6.インフレ連動債券
7.キャッシュ(MMF)
------引用終わり-----

だそうです。 
当たり前といえば当たり前のような気もしますが(汗)、 長期投資の王道的な回答でした。

記事内には、それぞれの投資先を薦める理由も書いてあります。
その部分は、参考になりました。

例えば、、




1.国内の優良株 (米国の記事なので、米国の優良株をさします)

米国株が中心だという考えが当たり前だが、2000年からの弱気相場を見ると疑うかもしれない。
しかし、 1967年以来、損失が19%から49%までの7つの弱気相場があったが、それでも、米国優良株の平均リターンは年率10.8%で、債券のリターンを凌ぐ。


2.海外の優良株(米国以外の優良株)

過去5年のリターンが米国株より良かったという理由ではなく、世界の経済活動の76%の国外(米国外)で行われている。 国内の株式だけの投資だと全体の一部にしか投資できていないことになる。


3.小型株

リスクを取ることにより超過リターンを得ることができる。 10年以上の投資期間なら、小型株に投資することで年平均1-3%の超過リターンを得ることができる。
また、優良株の勢いがなくなるときは、小型株のパフォーマンスが良い(1.優良株の補完的関係になっているようです)。 例えば、1970年台は優良株の倍のパフォーマンスを上げている。


4.バリュー株

バリュー株は高い配当利回りをもたらす。(S&P500のバリュー株の場合、成長株の2倍である3.5%利回り)
シーゲル著の"Stocks for the Long Run"によると、1975年と2001年の間、年利15.7%のリターンがあり、成長株よりも2%もリターンが高い。


5.債券

債券は安定したリターンをもたらす(米国では今日の高格付けの社債で5.5%の利回りがある)。
株ばかりのポートフォリオを安定させる働きがある。
例えば、「80%を優良株+20%を債券というポートフォリオ」と「株100%のポートフォリオ」を比べると、過去5年では、リターンは90%と下がるが、リスクは80%へと下がる。


6.インフレ連動債券

インフレは経済を脅かす存在。 現在インフレ率は4%を超え過去20年になり高い水準(米国)。
インフレは、債券のリターンの半分を奪ってしまう。 


7.キャッシュ(MMF)

過去10年、MMFのリターンはインフレ率とほぼ同じ低い水準だった。それでもキャッシュを薦める理由は、株が暴落時に購入するための資金として使うためである。
(あとは、手数料や税金を払うためにも必要)



かなり、ざっくり書いてます(笑)。 大筋はあってると思いますが詳細は原文をどうぞ。
■参考情報
CNNMoney.com  > The only 7 investments you need
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