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澤上篤人の考える投資哲学2

マネックスユニバーシティーのメルマガで、長期投資のカリスマファンドマネジャー 澤上 篤人 氏のインタビューが掲載されておりました。 前回記事でも感想を書かせていただきましたが、今日もその続きです。

(バックナンバーをマネックスユニバーシティーのWEBで読むことができます。)
4.投資信託は、どう選ぶ? 
5.軽やかな投資

またまた個人的な見解で申し訳ありせん。 しかし、色々参考になるところがありましたので紹介します。






財産形成を目的とするなら、闇雲に分散するのは最悪、やるべきは時間分散

言わんとしている事は、適当な資産分散ではなく、一番有力な投資先に集中投資していくべきだということのようです。 世界を代表するバフェットも「一生懸命企業を分析しこれと思ったものに集中投資した。」というように言っていることに通ずるものがありますね。
プロの方が行き着く哲学のひとつは集中投資なのでしょうか?

でも我々、個人投資家はそこまで企業分析もできませんし、分散投資で平均点狙いの方が良いように思いますね。 


投資信託を買う時によくわからなかったら、これは!と思うのを 1 万円ずつ 10 本買う
そしてパフォーマンスなどを感じ取って、いいファンドに巡り会う。

これは、良いアイデアですね。
私自身、パフォーマンスを調査したりするより、実際に買ったときに得るものは非常に大きかったです。
調子の良いとき悪いとき、本当に色々考えさせられます。本当に「百聞は一見にしかず」です。


澤上氏が、軽やかに投資するときのルールは、絶対に計算しないこと
常に、今の時価がベースで明日からの投資を考える。


これも参考になります。
私も、沢山のアセットクラスに投資していますが、個別の投資先の浮き沈みは気にしていません。 常にバランスが崩れてないかチェックするのみです。(もちろん、ポートフォリオ全体のパフォーマンスはチェックしていますが(汗))
私自身の経験ですが、いくらで買ったかを忘れると意外とドライに投資先を変えたりできますので結果的に良かったと思っています。(実際は個別投資先の時価を全て追いきれてないだけなんですが、、)


澤上氏の考える哲学は、 素人の私には少し難しく納得しづらい部分もありますが、それは多分長年投資した人だから言える内容だと思います。
うまく私の投資哲学(?)に融合できないか、頑張って噛み砕いていきます(^^;;;

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