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投資全般(株、投資信託、ETF、為替証拠金取引(FX)、債券など)で感じたことの独り言
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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 各資産クラスの相関係数(過去10年)
Date:2008/03/15 23:48
ドル円100円、 金1000ドル、 原油110ドル、 NYダウ 12000割れ、 日経12500円割れ。こうなると、分散投資している方でも厳しい状況でないでしょうか。 このようなときは相場から振り落とされないように、冷静な現状認識と判断が必要です。 ということで、面白い資料を見つけましたので紹介します。 以下は、野村AMのサイトで見つけた資料で、各資産クラスの過去10年の相関係数一覧です。 期間は、それ程長くありませんが、国内外の株式・債券だけでなく、エマージング市場・リート・商品などのデータまで網羅されています。 表中にある相関係数とは、(説明するまでもないと思いますが、、)、分散投資を考える上で重要な視点の一つで、 ・相関係数が1に近づくほど、その2つの資産クラスは同じ値動きをする(1で同じ値動き) ・相関係数が0に近づくと、その2つの資産クラスは無関係な動きをする ・相関係数が-1に近づくほど、その2つの資産クラスは反対の値動きをする(-1で正反対の値動き) となります。 よって、相関係数が低い資産クラスを組み合わせると、分散効果があらわれ値動きがマイルドになります。 簡単に表を見ると、 ・米国・欧州・エマージング株式は相関係数が高い(0.7程度) ・日本株式だけは、他国の株式と相関が低い(0.3程度) ・株式と債券は相関が低い ・リートや商品は、株式・債券と相関が低い などを確認することができます。 ご自身のポートフォリオを確認するネタとしていかがでしょう? ■参考情報 ・野村AM > 環境レポート ・2008年2月 「分散投資のリスクと効果」 PR
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プロフィール
HN:モンチ
性別:
男性
基本は、ETFと投資信託を利用した分散運用を行っています(基本パッシブ運用、一部アクティブ運用のコア・サテライト戦略)。
このホームページのタイトルは、私が本格的に投資するきっかけとなった、内藤忍氏著の「資産設計塾」と、ロバートキヨサキ氏著の「金持ち父さん貧乏父さん」から頂きました。 カテゴリーリンク最新記事最新コメント最新トラックバックカウンター管理人への連絡
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この記事に対するコメント
無題
こんにちは。この種の相関関係表は時々見かけるのですが、
ほとんど円建てまたはドル建てなんですよね。
将来、海外移住を考えている(移住先は未定)ので
購買力平価建てで、この種の表を見たいのですが
ありますかね?
Re:無題
こんばんは、
>将来、海外移住を考えている(移住先は未定)ので
>購買力平価建てで、この種の表を見たいのですが
>ありますかね?
なかなか、渋いご質問をありがとうございます。
ただ、購買力まで考慮した相関表は見たことがないです。
(購買力まで考慮した株式等の長期リターン等はありますが、、)
ですので、購買力のデータと実際の為替レートと合わせて自力で求めるしかなさそうですね。(有料情報ならあるかもしれませんが、、)
購買力のデータは総務省のサイトでもあるようですが、ベースはOECDのデータのようですので、そのサイトの情報を直接見るほうが詳しく出ております。
http://www.oecd.org/document/47/0,3343,en_2649_34357_36202863_1_1_1_1,00.html
http://www.oecd.org/dataoecd/61/56/39653523.xls
(2007年はPPP的には、1ドル121円のようです。)