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投資全般(株、投資信託、ETF、為替証拠金取引(FX)、債券など)で感じたことの独り言
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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 ドルコスト平均法が有利か不利かを考える(まとめ)
Date:2009/02/02 00:50
「ドルコスト平均法が有利か不利かを考える」シリーズ(?)のまとめです。長い間ネタを引っぱってしまいました(汗) その1では、 毎月、一定水準で買い続けるとする場合、「ドルコスト平均法」と「一定株数(口数)を買い続ける」のではどちらが有利かという内容を考えました。 結果は、 「ドルコスト平均法」の方が購買単価を下げる。価格の変動が多いほど「ドルコスト平均法」が有利。 数学的にも証明されていた。 その2、その3、その4では、 沢山の資金が出来た場合、「すぐに全額投資をするべきか」と「機会損失はあるかも知れないが、ドルコスト平均法で時間をかけて投資すべきか」について、どちらが有利か不利かを考えました。 結果は、 米国・日本の場合において、2/3の確率で全額投資の方が有利(ドルコストで1年に分けた場合)。 リターンにも差がでる。 リスク(ばらつき)はドルコスト平均法が有利。 ただ、元本割れという観点で見るとそんなに差が出ない。 まとめると 「全力買い」 >(確率的に) 「ドルコスト平均法」 ≧ 「一定口数購入」 という感じでしょうか? では、この結果をどう活かせばいいかと・・・ 毎月、お給料などでキャッシュフローがある方は、 「ドルコスト平均法で買わなくても、毎月余ったお金(余裕資金ですよ)は全額投資にまわす」 が良いのではないでしょうか? 毎月同じ額を積立てる場合、少し余裕を持った積立額にすると思いまが、そうすると「少しずつ資金が余る、そしてどこかのタイミングでスポット買い」、という状況になるかと思います。 それだとやはり期待損失がでます。 勝率2/3を信じてさっさと購入してしまいましょう。 退職金など、一生に一度の資金を投入する場合、 「一生に一度の出来事では、勝率よりも、もしもの下落相場に場合に備えたいので、ドルコスト平均法で買う」 という方法が良いかも知れません。 (ただ、確率を考えると一括購入の方が有利なんですが、、、もしリスク分散をする場合ドルコスト平均法で分散するより、そもそも株式に投資する比率を下げた方が合理的かもしれません) PR
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プロフィール
HN:モンチ
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男性
基本は、ETFと投資信託を利用した分散運用を行っています(基本パッシブ運用、一部アクティブ運用のコア・サテライト戦略)。
このホームページのタイトルは、私が本格的に投資するきっかけとなった、内藤忍氏著の「資産設計塾」と、ロバートキヨサキ氏著の「金持ち父さん貧乏父さん」から頂きました。 カテゴリーリンク最新記事最新コメント最新トラックバックカウンター管理人への連絡
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