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米国と日本の政策金利の推移

米国のゼロ金利政策に入ったようです。

FRBが0─0.25%に利下げ、長期国債買い入れの可能性検討
 (from ロイター)
[ワシントン 16日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)は16日、連邦公開市場委員会(FOMC)でフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0─0.25%に引き下げるとともに、リセッション(景気後退)への対応として利用可能な手段をすべて用いるとの姿勢を示した。
FRBは声明で「持続可能な経済成長の回復を促進し、物価安定を維持するべく、利用可能な手段をすべて用いる見通し」とした。


米国は一気に0.75-1.0%も下げてきました。1年前は約5%。
米国の動きの早さには、いつも驚かされますね。 それに比べて、日本は・・・、前回、金利を0.20%下げるという変則的なやり方をしていましたね。日本もかなり景気が悪くなっていますが動きの遅さはガッカリしてしまいます(^^:。

そして、その結果、米国が日本・スイスに並ぶ低金利通貨になったためドル安がかなり進行しています。もちろん、ドル円についても、金利差が日米で逆転したため円高ドル安が進行しています。

そこで本日の記事では、ドル円と、日本・米国の政策金利の推移をグラフにしてみました。




ドル円・日本の政策金利・米国の政策金利

上図は、赤線がドル円、 青線が米国の政策金利、 緑線が日本の政策金利(と近い無担保コール翌日物の金利)の推移です。

パッと見ると、1990-1993年は、日本の金利の方が高かったんですね(驚)。

と本題に戻って、
このチャートを見ていると何か感じませんでしょうか??



私は、「米国の政策金利とドル円の動きが似ている」と感じますがいかがでしょう?

実は、「米国と日本の金利差」と「ドル円」の推移を見比べると、もう少しはっきりした関係を見つけることが出来ます。 (「金利差が出るとキャリートレードが起こる」と推測すると当然行き着く答えなのかも知れませんが、、、)


すみません、今日は遅くなってしまったので、続きは明日書きます(^^;
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