Date:2024/11/24 02:25
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
投資全般(株、投資信託、ETF、為替証拠金取引(FX)、債券など)で感じたことの独り言
[PR]
Date:2024/11/24 02:25
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 日本の政策金利0.1%。 でも円高を止めるには金利差3%は必要?
Date:2008/12/20 00:19
先日、米国が政策金利を大幅に下げてきましたが、日本も利下げに踏み切ったようです。日銀、0.2%の利下げ決定 米に追随 (from イザ) 日銀は19日、政策委員会・金融政策決定会合を開き、政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標を0.3%から0.1%へ引き下げることを決めた。日銀は10月末に7年7カ月ぶりの利下げを行ったが、景気が加速度的に悪化していることや、米連邦準備制度理事会(FRB)が事実上のゼロ金利政策に踏み切ったことを受け、わずか2カ月たらずで追加利下げに踏み切った。
景気の先行きもあまり良くないので、個人的には「妥当な線で落ち着いたかな?」と思います。 これで、米国;0~0.25%、日本;0.1%と、どちらも(ほぼ?)ゼロ金利政策に突入しました。 となると、やはり気になるのは、「円高ドル安の流れはどうなるの?? 金利差がないから落ち着くの?」ということでしょうか? ということで昨日の記事の続きです。 昨日の記事「米国と日本の政策金利の推移」は、 という図を使って、日米の政策金利+ドル円の推移を簡単に確認しました。 このままでは、あまり有意義な法則を見いだせないのですが、「米国と日本の金利差」と「ドル円」の推移でグラフを書き直すと、何となく大きな流れが見えてきます。(金利差がある水準を超えると流れが変わりやすい?) 上の図は、赤線=ドル円の推移、青線=日米の金利差の推移をグラフにした物です。 そして、補助線として、日米の政策金利の差が3%のところに線を入れています。 かなり有名なのでご存じの方も多いと思いますが、「日米の金利差が3%以上になると為替の流れが変わる」ようです(何回も聞く話ですので、出典元が分かりません。) もちろん、景気や経済状況によって為替相場は日々変化しますので、単純に金利差が3%だからドル高になるということではないのですが、長期的な視点で見ると確かに当たっている気がします(^^; 政策金利は、各国の中央銀行が経済をコントロールする一番の手段ですので、為替相場にも影響するのは納得できますね。 ということは・・・ まだ金利差が0%付近なので、すぐにドル高円安に向かうとは言えないかも知れません(お約束ですが、当たるも八卦当たらぬも八卦)。 海外資産が多い方はもう少し我慢、 円資産が多い人は海外資産の買い時かも知れませんね。 今回は、ドル円と日米の金利差を見ましたが、同じようなことがユーロドルと欧米の金利差でも見ることが出来ます(潮目の変化は3%ではないんですが・・・)。また機会があれば取上げます。 PR
この記事に対するトラックバックURL・できれば言及リンクをお願いします。 ・記事の話題に絡まないトラックバックは削除させてもらいます |
||
プロフィール
HN:モンチ
性別:
男性
基本は、ETFと投資信託を利用した分散運用を行っています(基本パッシブ運用、一部アクティブ運用のコア・サテライト戦略)。
このホームページのタイトルは、私が本格的に投資するきっかけとなった、内藤忍氏著の「資産設計塾」と、ロバートキヨサキ氏著の「金持ち父さん貧乏父さん」から頂きました。 カテゴリーリンク最新記事最新コメント最新トラックバックカウンター管理人への連絡
小金持ち父さんの資産設計塾への連絡は下のフォームからお願いします。
[PR]Samurai Sounds
|
ブログ内検索スポンサーリンクフリーエリア逆アクセス(1週間)人気ページ(1週間)RSSアーカイブ |
この記事に対するコメント