Date:2008/08/19 23:53
本日、郵便ポストにスパムメールと共に見慣れぬ封筒が(^_^)。 忘れた頃にやってきた、ささやかなお小遣い「TOPIX ETF」の分配金が送付されていました。(スパムメールと共に捨ててしまうとこでした、、、)
今回の分配金は、100口当たり1944円(税込み)でした。
ETFの期末価格が1290.76円でしたので、1.5%程でした。
それにしても、株が電子化されようとしている昨今、何故にアナログな紙の通知書が郵送されてくるのでしょう? こういう物は、証券会社の口座に直接振込み等はできないものでしょうか。。。
郵送ミスやポストからの抜取り、間違って捨ててしまうなど、考えれば考えるほど不便なんですが(汗)。
と愚痴はここまでで、
一緒に送られてきた運用報告書を見ると色々と楽しかったりします。
例えば、細かいところですが、
今回払われる100口当たり1944円のお金は「分配金」なのですね。
私は、ETF=株ぐらいのイメージでいたので、ずっと「配当金」だと思ってました。
きっと今まで書いた記事の中でも「ETFの”配当金”」と書いているものがあると思いますが、恥ずかしいです(汗)
後は、真面目な部分として
・TOPIX(ベンチマーク)との対比で1.2ポイントのプラス
保有株の配当金 ― 運用資金 = 1.2%でということなんでしょうか? それとも本当に上ブレしたんでしょうか?
細かいところを気にしてもしょうがないですが、少しだけ気になります
・信託財産の収益向上を目的に保有株の約5.5%を貸し付けている
5.5%だとどの程度収益向上するか分かりませんが、貸し付けも行っているんですね。
・信託報酬+保管費用などのコストは、100口当たり236円
期末価格が1290.76円で計算すると、コストは、0.183%です。
やはり安いですね。 ETFの説明資料には0.252%以内と書かれていますが、実際はもっと低コストで運用されているようです。
・株式の売買高比率は0.09(9%)
当たり前ですが、期中の売買は全体の1割程度で済んでいるようです。
やはり、この売買の少なさがコスト安の秘訣なんですね。 ETFは上手くできた仕組みです。
今回はネタとして運用報告書を読みました。
でも、これも電子データで閲覧できれば紙の報告者は不要なんですよね(私個人的にですが)。
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