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米国高配当株ETF(DVY)と米国S&P500ETF(IVV)

現在、私は海外株式の比率を高めようと考えていますが、 その際にどの商品に投資するかが悩みどころです。1月は、とりあえずSTAMの海外株式インデックスの投資信託を買いましたが、いずれはコストの安いETFに乗り換えようと考えています。

米国の株式に投資するETFといえば、S&P500インデックスに連動する
iShares S&P500 INDEX (IVV)
をまずは思いつくと思いますが、、( SPYの方を思いつく方も多いかも(汗 )

個人的には、もうひとつ気になるETFがあります。それは、
iShares DJ SELECT DIVIDEND (DVY)
です。
ご存知だと思いますが、 DVYは、米国の高配当株を集めたETFです。

少し前までは、
「高配当=>配当が出るから税金を取られる=>投資効率が下がる=>有利でないかも?」

と考えていたのですが、シーゲル著「株式投資 長期投資で成功するための完全ガイド」では
「株価が安い=>だから配当が見た目上安くみえる=>実は高配当株はバリュー株=>バリュー株はパフォーマンスが良かった」
という説明もありました。


こうなると、IVVかDVYのどちらを購入するか悩みますね(汗、、、少し過去のパフォーマンスを確認してみますと、









IVVとDVYの推移

2004年1月からのパフォーマンス推移
が、DVY(高配当株式)
が、IVV(S&P500)

サブプライム問題で株価が荒れる前は、確かに高いパフォーマンスを上げていたようです。
(シーゲル著の本では、高配当株式(ダウ10種は、S&P500に比べて、年率2%以上リターンが良かったとあります)

ただ、最近は軟調気味ですね。
(もちろん過去4年ほどのパフォーマンスで良い悪いを判断するのは早計だと思いますが、)



あと、DVYでもうひとつ気になるのが、ポートフォリオの偏りです。
Media 1.51(%)
Telecommunications 2.30
Healthcare 3.31
Consumer Services 2.42
Business Services 1.87
Financial Services 49.97
Consumer Goods 10.52
Industrial Materials 8.98
Energy 1.65
Utilities 17.46

金融関係が非常に多くポートフォリオの半分を占めています。
(だから最近の金融危機では、軟調気味なんですね)


高配当株式には魅力を感じますが、、、このポートフォリオの割合はちょっと考えさせられますね。


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