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各国のPER

年始から株価が戻り、一部企業では業績も少しずつ回復している兆しも出てきたり、先は分かりませんが最悪期を脱したような気もします。

株価が暴落した時、収益が赤字ばかりの企業が増えた時などには、株価の割安度を簡単に見るPER(株価収益率)は全く機能していませんでしたが、久しぶりに各国のPER一覧を計算していた記事を見つけましたので、ご紹介します。




Think B.I.G の Country P/E Ratios からです。

具体的なPERの求め方は分からないのですが、各国の株価に連動しているETFをベースに計算を独自に行っているようです。そしてその結果をグラフにしたものが掲載されています。

各国のPER
(引用:Think B.I.G > Country P/E Ratios)

久しぶりに各国のPERを見ましたが、「株価が下がった、でも収益も減った。だからPER的には高くもなく安くもない。」という感じですね。

ただ、驚くべきは、ロシアの6倍。 先日のGDP成長率の記事では、本年度は日本並みの落ち込みだが、来年はV時回復するような予想がOECDによって書かれていましたが、もしかすると狙い目かもしれませんね。

ヨーロッパ圏は、割安な国と(イタリア、フランス)、割高な国(ドイツ、イギリス)と二極化していますが、マーケット規模の大きいドイツやイギリスが割高ということは、ヨーロッパ全体では割高感があるのかもしれません。 また、先日のGDP成長率の記事でも、来年のヨーロッパ圏のGDP成長率は0であることも考えると、こちらは、あまり美味しい投資先ではないかもしれませんね。


そういえば、世界No2の経済大国である日本が、グラフに登場していませんね(汗)。
理由は、、、、謎ですね(^^;;
(ちなみに、こちらをみるとTOPIXで40倍ぐらいです)
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この記事に対するコメント

こんばんは。

確かにロシアは安いですねえ。マルキールさんも「コモディティを買うくらいなら資源国の株を買ったほうがいい」というようなことを仰っていましたし、その意味でもねらい目ではありそうですね(^^)。

【2009/06/28 21:46】田舎のKen #2ab14b4f7c(URL)[編集]

Re:こんばんは。

田舎のKenさん、こんばんは

>確かにロシアは安いですねえ。マルキールさんも「コモディティを買うくらいなら資源国の株を買ったほうがいい」というようなことを仰っていましたし、その意味でもねらい目ではありそうですね(^^)。

そういえば、今後インフレになるので資源国に投資したほうが良いとも言っていたような気もします。 ちょっと遊び心で大証に上場しているロシア株ETF(ETN)を買ってみるのも面白いかもしれませんね(^^;

【2009/06/29 01:07】管理人

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