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マネックス証券とオリックス証券が統合

日経新聞にも出ていましたが、ネット証券第3位のマネックス証券と第7位のオリックス証券が統合されるようです。

マネックスグループとオリックス、証券子会社を統合し資本提携 (NIKKEI NETより)
マネックスグループとオリックスによる証券子会社の統合および資本提携について
マネックスグループ株式会社(以下「マネックスグループ」)とオリックス株式会社(以下「オリックス」)の完全子会社であるオリックス証券株式会社(東京 都中央区、代表取締役社長 北山 久行、以下「オリックス証券」)は、本日、株式交換契約を締結するとともに、マネックスグループとオリックスは資本提携 契約を締結いたしましたのでお知らせします。
これらの締結に基づき、オリックス証券はマネックスグループの完全子会社となり、マネックスグループはオリックスの持分法適用関連会社となります。


この統合の結果、ネット証券第1位のSBI証券の規模に近づく第2位の規模となるようです。

ネット証券業界は、 楽天証券 vs SBI証券の猛烈な手数料の値下げ合戦もありましたし、なかなか収益が上がらない状況になっているようです。 かなり限界に近づいているようですので、これからは業界再編成が加速するのかもしれません。(ちょっと前もジョインベスト証券が事実上撤退しましたし・・・・)

そして私たち個人投資家が気になるのは、




「統合後にサービスの改悪が続いて不利益を被らないか」ということだと思います。

マネックス証券・オリックス証券には現時点での考えでは、

マネックス証券発表資料
Q3. オリックス証券とは手数料率の水準も異なりますが、今後どうする予定ですか?
A3. 今回の合併により、マネックス証券の手数料率の変更は予定しておりません。

Q5.  合併に伴って廃止される商品やサービスはありますか?
A5. お客様に対する商品・サービスについては現在の商品・サービスを今まで通り継続いたしますので、ご安心してお取引いただけます。

ということです。
もともと、マネックス証券は売買手数料は安い方ではなかった(10万円だと1050円)ので、無理して値下げしないというのが本音なのかもしれませんね。

オリックス証券発表資料
Q. マネックス証券とは手数料率の水準も異なりますが、今後どうする予定ですか?
A. オリックス証券の株式(現物・信用)の委託手数料については、合併後約2年間程度従来の手数料体系を維持する予定です。その後については、現時点では決まっていません。

Q. 合併に伴って廃止される商品やサービスはありますか?
A. オリックス証券の商品・サービスについては極力現在の商品・サービスを継続される予定です。詳細は、今後詰めて行く予定です。

だそうです。
オリックス証券はマネックスよりも手数料が安いので(10万円までなら200円)、オリックス証券に口座を持った人にとっては、これからの動向が気になります。 当面は維持されるようですが・・・。


個人的には、2社のサービスを網羅するような良いとこ取りの統合になってくれることを願います。

後は、
長期投資家にとっては30年後も証券会社は存続し同じようにサービスしていただく必要がありますので、手数料合戦でも体力を消耗しないような体質になって欲しいですね。
例えば、長期投資向きの投資信託をどんどん出して純資産を増やす(->投資信託なら信託報酬として永続的に手数料が販売会社にも入りますので・・・)なんて、いかがですか(^^;

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