Date:2008/05/09 00:24
ドル円相場ですが、昨日105円に回復したと思いきや、今日は103円に戻ってみたりと、まだまだ不安定な動きをしています(汗)。105円というと、日本の企業の多くが想定していた価格だった気がします(記事失念)ので、為替担当の方は「今だ!」と為替予約を一斉に行っているかもしれませんね。
ということは、105円はしばらくの間は壁になってしまうかも、、(^^;
閑話休題
さて、年始から「円高? ひょっとしてドル安?」 という雰囲気の為替相場ですが、一度振り返って見ます。
以下のグラフは、年始からの各通貨の変動率(円基準)をまとめたものです。
期間は、年始(1/4)から現在(ちょうど今チェックしてきました)。
年始を基準に変動率をグラフにしています。
結果は、、、
・全面的に円高のようですね。
・豪ドル・スイスフラン・ユーロは、日本円とほぼ拮抗しています。
・大人気の南アランドは、14%の下落です。
(どうりで、色々なブログで悲鳴を聞くわけですね(汗))
円高で悲観論の方も多いようですが、今こそ海外資産を購入するチャンスです。
長期投資には、行き過ぎた円高や円安の時もありますが、冷静に安いところを拾っていきたいですね。
そういえば、3月にドル円が95円台に突入したときには、 「円は90円に行く」「いや、70円迄行ってもおかしくない」という、アナリストの方が沢山いましたが、最近はそういう威勢の良い声が聞こえてきませんね(笑)
PR
この記事に対するコメント
無題
私自身は円を信用できないと思ってるので、
常に円安に向かうと考えてます。
毎月、ユーロ、豪ドル、NZドルそれぞれの
外貨預金、MMFをちょっとずつ買い増ししてます。
現状の動きを見ると、大きくはずれてます・・・
でも、信念を曲げず続けていきます。
Re:無題
桜大和王さんこんばわ
>私自身は円を信用できないと思ってるので、
>常に円安に向かうと考えてます。
私も、”今のままの日本”はジリ貧状態な気がします。
(一番の懸念は少子化でしょうか?)
>毎月、ユーロ、豪ドル、NZドルそれぞれの
>外貨預金、MMFをちょっとずつ買い増ししてます。
勝ち負けはともかく、日本円以外に分散させることは正解だと思います。
(没落中のドルも仲間に入れてあげてください、一応基軸通貨ですので(汗)