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個人投資家の強みと弱みを考える

市場が悪いときは「私の投資手法は正しいのか」などと自問自答しがちですが、良い機会ですのでじっくりと、私の投資スタンスなどを考えてみたいと思います。

市場には、我々のような個人投資家もいれば、国内の機関投資家もいますし、海外勢の投資家もいます。
そして、我々個人投資家が他の投資家に勝つためには、個人投資家の強みを最大限に活かし、弱みを克服していく必要があると思います。

では、我々個人投資家の強みと弱みは何でしょう?

個人的な意見ではありますが、






個人投資家の強み

1.投資資金は自己管理のお金

投資信託などをみると、市場が悪化すると解約が多くなりがちです。そうするとプロの投資家は、安値だと分かっていても、解約資金を作るために売却する必要があります。
一方、個人投資家は市場が悪化しても投資資金が留めておくことができます。

長所を活かすなら、市場が悪化したときに資金を引上げるのではなく(これだと機関投資家と同じ)、 資金を留めておくか、安値で買足すことが必要だと思います。
(こういうときこそ資金追加? 精神的に難しい場合は定期積立を利用するなど)


2.短期間で結果を期待されない

機関投資家は、年度末等に向けて短期の結果も残さないといけない(と思います)ので、無理な売買をするときがあります。(月末のドレッシング買い等もそうだと思います)
一方、個人投資家は何十年先に資産が形成されればOKです。

もし長所を活かすなら、短期での値動きは気にしないで、じっくり構えて長期投資に勤しむということだと思います。


3.好きな投資商品を持てる

投資信託などは投資先が決まっていますが、我々個人投資家は好きな投資先を選択できます。その比率も自由にできます。また小さい市場で大きな資金を投入できないような市場でも我々個人投資家なら問題なく投資できます。

ということは、個人投資家は、一生懸命投資先を勉強しポートフォリオを組み立てていく必要があると思います。



個人投資家の弱み

1.投資情報の入手が難しい

機関投資家は、時間もお金も賭けて企業分析などを行います。我々がいくら頑張ってもこの壁は越えられないと思います。

個人投資家がこの欠点を克服するためには、
投資信託でプロに運用を任せるか、インデックスファンドを買って市場平均を狙うのが良いと思います。


2.運用コストが高い

機関投資家向けの投資信託は、非常に安い信託手数料で運用されていますが、個人投資家向けの投資信託は非常に高い手数料を取られてしまいます。
ここ1年で、かなり環境が改善された気もしますが、まだまだ手数料の高い商品が多いですね。

この欠点を克服するために、我々は、コスト意識を持って手数料の安いものを選択していく必要があると思います。



そのほかにも、強み・弱みはあると思いますが(コメントをいただけると嬉しいです)、これらを把握して、個人投資家しかできない投資方法が確立していきたいですね(^^;;

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