Date:2024/11/23 07:01
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
投資全般(株、投資信託、ETF、為替証拠金取引(FX)、債券など)で感じたことの独り言
[PR]
Date:2024/11/23 07:01
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 過去の暴落に学ぶ、下げ相場への心構え
Date:2008/08/30 23:58
今週、日経平均は13073円、NYダウは11544ドルで終わりました。ここで、いきなりの質問です(笑)
大雑把な値ですが、18200円と14000ドルぐらいでした。 7月と10月ということで大雑把に1年前と考えると、この1年で
ここからが本題ですが、 今、世界の経済は総悲観状態であり、今回の下落の引き金となった住宅価格もまだ下げ止まらない。また、米国の銀行も破綻しそうなものが100行以上あるそうです。 日本でも日銀が「景気停滞」という発表をしていますし、不動産関係の会社は破綻寸前(一部は破綻してますが、、)。 私は、株式のプロでもありませんし、ましてや相場の神様(汗)でもありませんので、ここで株価がV時回復するのか、逆に下落していくのかは分かりません。 しかし雲行きとしては、もう一段の下げがあってもおかしくない状況だと思います。 ここで、さらに質問
1つ目の質問は、可能性が高そうな状況を想定しています(アナリストの予想ではNYダウ10000割れという予想もチラホラ見かけます)。 2つ目の質問は、極端な例と思われがちですが、戯れ言と考えずに想像力を豊かにして考えていただけますでしょうか。 5000円割れですよ(汗)、どうですか?答えはでましたか?? 損切りして一時市場から撤退しますか? 塩付けしますか? それでも定期的に買付けていきますか?? もちろん、正解は分かりませんが、過去の暴落相場から今後の心構えについて考えてみました。 世界で一番の下げ相場は”世界大恐慌”ですが、1929年(80年前)の出来事ですので、株価データなどが見つかりませんでした。といことで、世界の2番目の下げ相場であった、ITバブル(Nasdaq 2000-2002 年)のデータを使って考えます。 まずは、2000年からのNasdaqのチャートです。 2000年3月には5000を超えていた株価が、2002年10月には1100を切るまで落ちました。 同じことを日経平均で当てはまると、昨年18200円が、これから1年半先に4000円になった感じです。 そうです、先ほど質問しました「さらに、数年先に5000(円orドル)を切るような事態になったらどうしますか?」は、ここから出してきました。 サブプライムから始まっている株価下落局面ですが、過去の例から考えると日経平均5000円割れも可能性としては除外できません。 では、今回もこんな悲劇的な大暴落になった時に我々は、どうすべきなんでしょうか? 別の資産(債券等)に資産を移す? さっさと損切りして市場から一時撤退? ショート(信用売りなど)をマスターして下げ相場で稼ぐ? 色々考えられますが、そこは長期投資のブログを書いている私としては、ドルコストで定期的に買付けをおすすめします(笑) 以下、Nasdaqの下げ相場開始からドルコスト法で買付けたときの収益のグラフです。 大暴落中に株を買うのは、心理的に非常に難しいと思います。 (私も偉そうにブログでは書いておりますが実は不安一杯です。 私がブログを書いているのは、不安から非合理的な行動をしないようにするためです。) しかし、実直にドルコスト法で投資すれば、2003年(暴落終了後1年程度)ぐらいから収益がプラスに浮上し始めています。 現状でも株価を戻していませんが、収益はプラスです。 まとめ(個人的覚え書きともいう(苦笑))
日経平均が10000円割れや、NYダウが10000ドル割れが、騒がれ始めると我々は不安になりますが、過去の相場から学ぶと、10000どころか半分の5000であっても何とかなりそうです(^_^)。 今後も、何度か大きな下げがあるかと思いますが、何も不安になることは無いようです。 PR
この記事に対するトラックバックURL・できれば言及リンクをお願いします。 ・記事の話題に絡まないトラックバックは削除させてもらいます |
||
プロフィール
HN:モンチ
性別:
男性
基本は、ETFと投資信託を利用した分散運用を行っています(基本パッシブ運用、一部アクティブ運用のコア・サテライト戦略)。
このホームページのタイトルは、私が本格的に投資するきっかけとなった、内藤忍氏著の「資産設計塾」と、ロバートキヨサキ氏著の「金持ち父さん貧乏父さん」から頂きました。 カテゴリーリンク最新記事最新コメント最新トラックバックカウンター管理人への連絡
小金持ち父さんの資産設計塾への連絡は下のフォームからお願いします。
[PR]Samurai Sounds
|
ブログ内検索スポンサーリンクフリーエリア逆アクセス(1週間)人気ページ(1週間)RSSアーカイブ |
この記事に対するコメント
大暴落への対処
おっしゃるようなことは起こりうるでしょうね。
そして下がった時こそ「買い」だということも、殆どの人は知っている。
しかし、その時に原資がない。そんな構造だと思います。
私は臆病ですから、株は下がったときにだけ買うやりかたを10年続けています。
だから、金曜現在、1200万円の株資産で損はほぼゼロ。
そして、1年待てば上がり10%位の儲けにはなるとのんびりしていました。
しかし、2ヶ月くらい前から日経8000円もあるかもしれないと思うようになってからは、手元資金(現在300万)を倍に増やすためにどうすべきか、新興国への分散投資(今までグロスブ意外は国内100%)を考えています。
株価チャートを1年スパンで見ると、今の株価はいずれ戻ると見えてきます。つまり、今は割安だと・・・
しかし、5年スパンで見ると、05年後半からの2年足らずの高値が異常に見えてきます。
例えばトヨタの株価は決して割安でもなくフェアな評価なのかもしれない。つまりまだまだ下がる可能性はなくはない。
長くなりましたが、暴落時を踏まえた資金確保と先進国だけではない分散投資が必要だと思います。
Re:大暴落への対処
けんたさん、こんばんは。
>私は臆病ですから、株は下がったときにだけ買うやりかたを10年続けています。
長期投資のカリスマ、澤上氏が「年に数回ある大バーゲンの時に株を買うので、売り時は難しくない。だって、いつ売ってもプラスだから」という言葉に通ずるところがありますね。
>株価チャートを1年スパンで見ると、今の株価はいずれ戻ると見えてきます。つまり、今は割安だと・・・
>しかし、5年スパンで見ると、05年後半からの2年足らずの高値が異常に見えてきます。
確かに数年前の株価が少しバブル気味でしたよね。
(各国の超長期の)チャートだけで判断すると今の水準ぐらいがちょうどフェアバリューに近い気がします。
無題
暴落時は弱気になっちゃいますよね。
いろんな投資方法があるから、人それぞれでしょうね。
私は数年後にどうなっているか?って考えて、
暴落してもそのラインまで上がるって
信じ続けるようにしてます。
でも、ロシア関連は失敗しました。
グルジアとの揉め事が始まってから約3割も落ちたし。
ここまで下がっても、買足しはしたくないです。
まだ下がりそうな雰囲気ですし・・
上手い人は、グルジアの情報を聞いたら
すぐに売り抜けたんでしょうね。
Re:無題
桜大和王さん、お久しぶりです。
>暴落時は弱気になっちゃいますよね。
>いろんな投資方法があるから、人それぞれでしょうね。
投資している方々には、少なくとも冷静な判断を欠いて市場から撤退するのだけは避けて欲しいですね。
>でも、ロシア関連は失敗しました。
>グルジアとの揉め事が始まってから約3割も落ちたし。
それは、運が悪かったですね(汗)
戦争などは短期的に下げますが、経済的に変化がなければいずれ元に戻る(かも??(笑))と思います