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EMEA(イミア)ファンド

少し前に、シュローダーのMENAファンドを紹介しましたが(8/20の記事)、
今度は、フィデリティが「EMEA(イミア)ファンド」を設定するようです。

BRICSは一般的な単語として広く受けとられているみたいで、私の職場でも、投資をしたことのなかったような人から「BRICSファンド買ったんだよねー」という話を聞くようになりましたが、MENAやEMEAなど、もう区別がつかなくなってきました(^^;


ちなみに、本題である「EMEAファンド」ですが、
東欧、中東、アフリカ=Emerging Europe Middle East and Africa
の頭文字を取って命名されているみたいです。






では詳細ですが、ロイターの記事より

・設定は、9/27より (あと1ヶ月ぐらい先です)
・投資先はで、ロシアを含む東欧・中東・アフリカの地域で「フィデリティ・ファンズ─エマージング・ヨーロッパ・ミドルイースト・アンド・アフリカ・ファンド」と「フィデリティ・マネー・プール」のファンドオブファンズ
・信託手数料は、年率0.8085%だが、FOFなので実質手数料は、年率1.52%ぐらい
・販売手数料は、たぶん3.15%(証券会社による)

さて、今回のファンドを年率1.5%払って買うかというと買いません。

なぜかというと、EMEAという投資先は、前回紹介したMENAファンドと違い、国内で買える海外ETFの「MSCI EMERGING MARKET INDEX」の一部を切り出したものでしかないからです。
(「MSCI EMERGING MARKET INDEX」は、私のオススメで非常に格安に投資できます。詳しくは、過去の記事で書いています)


EMEAとの関係を簡単に書くと、EMEA(EMERGING MARKET EMEA) と、アジアインデックス(EMERGING MARKET AISA)とラテンアメリカ(EMERGING MARKET LATAIN AMERICA)を時価総額で組みあわせたものが「MSCI EMERGING MARKET INDEX」になります。


わざわざ、EMEA以外にも広くエマージングマーケットに投資しされている安いETFが国内で購入できるのに、EMEAファンドをわざわざ買うまでもないと思います。

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