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QBRファンドレシオでみる2007年ベストファンド

08/01/24 の記事「2007年の優秀ファンドを発表 (モーニングスターFund of the Year2007)」では、モーニングスターが選ぶ2007年ベストファンドについて書きましたが、QUICKからも2007年ベストファンドが発表されているようです。

2007QBRファンド総合ランキング
------引用開始-----
QBRは国内設定の追加型株式投信を対象に、2007年の運用成績と人気度からファンドをランキングしました。
(略)
評価方法は、(1)運用成績として運用効率を示すQBRファンドレシオ、(2)人気度として2007年中の資金流出入額--をそれぞれ使用します。
-----引用終わり-----


ちなみに、QBRファンドレシオは、
------引用開始-----
過去1年間、半年間、3ヵ月間の3期間のシャープレシオを単純平均し、年換算したもの。3ヵ月など足元のデータを考慮することで、計測期間によって結果が著しく変化するシャープレシオの特性を最小限に抑えたことが特徴。
-----引用終わり-----
とのことです。

、、、、シャープレシオは、ご存知の方も多いと思いますが、「どの程度のリスクを取った結果リターンがどれくらいあったのか?」 を示す値で、 超単純化して示すと、リターン÷リスク ですね。 リスクが少なくリターンが大きいほど値が大きくなります。 


余談はここまでで、 2007年ベストファンドですが、、





・総合部門
ピクテ投信投資顧問の「ピクテ・インカム・コレクション・ファンド(毎月分配型)」 

・日本株部門
住信アセットマネジメントの「住信 次世代ファンド」 

・海外株部門
ピーシーエー・アセット・マネジメントの「PCAインド・インフラ株式ファンド」 

・海外債券部門
日興アセットマネジメントの「日興五大陸債券ファンド(毎月分配型)」 

・代替投資部門
野村アセットマネジメントの「グローバル・コモディティ・オープン(毎月分配型)」 

・資産分散部門
ピクテ投信投資顧問の「ピクテ・インカム・コレクション・ファンド(毎月分配型)」 

・国内債券部門(海外債券に投資し為替ヘッジをするファンド含む)
DIAMアセットマネジメントの「DLIBJ公社債オープン(短期コース)」

だったようです。


モーニングスターのベストファンドは、運用方法なども加味されているのに対し、 Quickのベストファンドは実績から計算した値ですので、 全く異なった結果になっていますね。

総合ランキングを見ると、聞いたことがない、ファンドが沢山あって参考になりました。




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