資産運用で重要なことは、「いかに不必要なリスクを取らないようにするか」だと思います。
だから、皆さんも「リスクを抑えるためには、どう分散投資すればよいのか」を考えているのだと思います。
さて、そこで一番問題になるのは、
・どのような配分で分散投資するのか? (国内外の株、債券、etcの比率)
・どの投資方法を使うのか? (投資信託、株、債券etc)
の2点だと思います。
さて、その2つの内容について詳しく書かれたコラムが楽天証券で公開されていました。
山崎元 ホンネの投資教室
「 第七十回 ETFを使った個人資産運用~簡便法~ 」
-----引用開始-----
結論
簡単すぎて拍子抜けするかも知れないが、TOPIX連動のETFとMSCI-KOKUSAIに連動するETFに、4:6或いは5:5程度に投資すると、簡便法としてはそれなりに合理的なポートフォリオができる。プロといえども、常にこれをはっきり上回る運用を行うことは簡単ではないはずだ(理屈上は、同じ配分で、ETFよりも手数料が低い運用に委託する以外に明確な必勝法はあり得ない)。
-----引用終わり-----
感想としては、 「簡単で非常に良い!!」 です。
これから、初心者の方にポートフォリオを薦めるときは、この内容でいいですね(^^;
投資としては退屈なのが唯一の欠点だと思いますが(笑)、 多分このポートフォリオに勝てる運用方法は、そんなに無いと思います。
ちなみに、私が目指しているポートフォリオですが以下のとおりです。。。
過去の記事(07/12/31ポートフォリオを考える 5)から再掲載
リスク資産 |
|
||||||||||||||||||||||
キャッシュポジション (暴落時に買い向かう用) |
5% |
※新興国REITや新興国債券など投資しにくい対象については、割合も小さいので、他の資産クラスで代用を考えています。
私のポートフォリオだと、 国内:海外 = 36% : 64% ぐらいですね。
かなり一生懸命考えたのですが、その割には、山崎元氏のコラムのポートフォリオと近いですね(^^;;
もうひとつ、イボットソン・アソシエイツ・ジャパンの小松原宰明氏があげた、「個人向けにETFを使ったポートフォリオ例」を引用した記事もあります。 (参照> 07/12/27 ETFで作る分散ポートフォリオ )
こちらでは、
積極型として、「日本株34・米国株33・欧州株33」
をあげていました。
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