小金持ち父さんの資産設計塾（？）

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景気先行き不安、そして米国の金融危機。世界中の株価もあっという間に下がってしまいました（汗）。

真の長期投資家は、これぐらいのことでは揺らぐことのない信念があるのだと思いますが、なんちゃって投資家の私には、「おいおい、本当に大丈夫？」と少し心配になってきます。

また、世の中の投資家心理を表すといわれていますVIX指数(恐怖指数)も、最高潮の３０を超えて来ています。（VIXが高い時に投資すると、生涯リターンが高くなると、長期投資の本には良く書かれていますが、なかなか勇気が必要ですね（汗））


ここで、一度冷静になるためにも、世界の株式の割安度でも確認してみましょう。

世界の株式のPERは、有名なキャピタルパートナーズ証券さんのデータを使わせていただきます。

7/16のデータ 

地域	指数	PER
日本	日経225	16.23
米国	NYダウ	11.96
欧州	英国 FT100	9.81
	ドイツ DAX	10.38

日本はひとまず横に置いておいて、、かなり割安です。
世界の優良企業がひしめき合う米国の株がPER12以下で買えるなんて、サブプライム様々です（＾＾；

短期的には確かに傷ついていますが、NYダウ といえば、ディズニー・デュポン・IBM・インテル・HP・マイクロソフト・P&G・ウォルマート・エクソンモービル・・・こんな凄い会社の株がバーゲンセールで売りに出されているんですよ。　冷静に考えれば非常にお得です！！



日本のPERは少し高いですが、インフレ率まで考えると、まだまだ捨てた物ではないかも知れません。

日経225のPERは16.23　
逆数を取って益回りを計算すると6.16％です（かなり強引ですが利回り6.16%の債券みたいな物です）。
そして、日本のインフレ率は、0.8％（2008/04）。

ということで、インフレ調整後の益回りは、5.36％


同様に考えると
 

地域	指数	PER	益回り	インフレ率	インフレ調整後 益回り
日本	日経225	16.23	6.16%	0.8%	5.36%
米国	NYダウ	11.96	8.36%	3.9%	4.46%
欧州	英国FT100	9.81	10.19%	3.0%	7.19%
	ドイツDAX	10.38	9.63%	2.4%	7.23%

欧州は、凄く魅力的ですね。
 

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