Date:2009/07/05 00:50
ご存知の方も多いと思いますが、7月1日より金銭信託型ETFが解禁されたようです。投資家に人気の海外ETF 「金銭信託型」も登場(J-CASTニュースより)
東京証券取引所が上場投資信託(ETF)の上場制度に、新たに「金銭信託型ETF」を導入した。これで、国内で組成する海外ETFが増えそう だ。海外市場に上場する商品デリバティブを組み込んだETFや外国の株価指数に連動するETFなど海外の多様なETFが東証に上場することで、個人投資家 は投資商品の選択肢が広がり、また円建てで取引できて買いやすくなる。海外ETFの増加は、なにをもたらすのだろうか。
数年前までは、ETF=日本株式の指数のみだったのですが、いよいよ海外並みのラインナップが揃うのでしょうか?? 少しだけ期待してしまいます(^^;
それにしても、ここ1年で大きく国内ETF情勢が変わりましたね。
ETFを作るための条件が、
- 長期の間、連動する指数は株価指数のみOK。現物拠出(新規にETFを発行するときには株式のバスケットとETFで交換してもらう)
→ だから、TOPIXとか日経平均などに連動するETFばっかり。 - 昨年の夏より、 株式以外の有価証券の現物拠出もOK。連動する指数も株式以外もOK
→ リンク債を使ったETFが沢山上場されました。 REITに連動するなどもありました。 - 今回、現物拠出せずとも、金銭拠出でOK
→ リンク債を使っても同様のことができましたが、よりETFを作りやすい?
ようやく国内ETFの盛り上がる環境になってきました(^^)
最初に引用したJ-CASTニュース読むと、S&P500などが設定されるのか??という感じもしますが、今のところ予定されていそうなETFは、、、
市場デリバティブETF(具体的には原油等の先物ETF)、、、、残念。
王道ETFが日本で購入できるようになるのは、もうすぐ? まだまだ?
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