Date:2009/01/14 23:26
rennyさんの「rennyの備忘録」で行なわれていた、”投信ブロガーが選ぶFund of the Year 2008”が、あのロイターの記事に取上げられたようです。投信ブロガーがファンド・オブ・ザ・イヤーを選定、住信AMのファンドが受賞 (from ロイター)
[東京 14日 ロイター] 投資信託やインデックス投資、資産運用に関するブログを立ち上げているブロガーが、独自の目線で2008年のファン ド・オブ・ザ・イヤーを選定、住信アセットマネジメントの「STAMグローバル株式インデックス・オープン」62006412JP.LPがファンド・オ ブ・ザ・イヤー2008を受賞した。
投信評価各社によるファンド・オブ・ザ・イヤーが毎年選定・発表されるなかで、新たに個人投資家目線のファンド評価が出てきた格好だ。投信評価会社ではモーニングスターが1999年から、トムソン・ロイター・リッパーは2002年から発表している。
投信評価各社によるファンド・オブ・ザ・イヤーが毎年選定・発表されるなかで、新たに個人投資家目線のファンド評価が出てきた格好だ。投信評価会社ではモーニングスターが1999年から、トムソン・ロイター・リッパーは2002年から発表している。
個人ブロガーの活動が大きく取上げられることは、非常に喜ばしい事ですね。
こういう個人の熱い思いが大きな波となって、良い方向に物事が流れていくことは本当に理想的な流れです。 私も微力ながら本ブログで取上げて良い流れを作りたいです(^^;
せっかくですので、応援の意味を込めて、もう一度、1位&特別賞を取った住信AMのファンド(STAMシリーズ)を宣伝しておきます。
STAMシリーズは個人的にもお薦めファンドです。STAMグローバル株式オープンについては、私も最近ずっと買ってます(^^; どの点がお薦めかというと
- その1:STAMシリーズとして、アセットクラスが網羅されている。
国内債券/株式/リート、海外(先進国)債券/株式/リート、海外(新興国)債券/株式 と一般の方が必要としているアセットクラスが、普通に揃っています。(国内上場ETFのようにエラク偏ったラインナップでなく、STAMシリーズは普通のことが普通に出来ます)
- その2:コストが最安値(たぶん(汗))
インデックス運用で、重要なファクタの1つである運用コストが非常に低く抑えられています。
コスト以外だと純資産や、インデックスとの乖離が無いかなどが重要ですが、、、その点も大丈夫そうです。
- その3:運用会社が熱い
例えば、コスト面の話をすると「純資産が増えると、信託報酬を下げる」(かえるさんのブログ「住信AMさんからのラブレター」を参考)なども宣言していますし、 先日の受賞イベントでは「今後、STAMシリーズを使ったバランスファンドを設定するときは、アセットクラスを作成するコストは頂かない」という大胆な発表がありました。(過去の記事を参考)
山崎元さんが先日のイベントで、「インデックスファンドの中で、純資産が大きくなって生き残れるのは、1,2本しかいないと思う。 今はみんなスタートラインになっているので、今良い物を出せば、インデックスファンドの勝ち組になれる」と言っていましたが、まさにその通りだと思います。米国だと、iSharesとかVanguardが勝ち組ですが、日本もいずれそうなると思います。(個人投資家は、意外と厳しい目で見守ってますよ)
住信AMに続き、他の会社も投資家の方をしっかり見て良いファンドを設定して欲しいです。
私達個人投資家の手で、
「良いファンドが出来る > みんなに注目される > 純資産が集る > 手数料に還元 > Win-Win」
もしくは
「良いファンドが出来る > 良いファンドなのでブログなどで発信される > 宣伝費が減らせてコストダウンができる > 手数料に還元 > Win-Win」
という良い関係を築きたいですね。
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この記事に対するコメント
無題
亀な書き込みですが
リンク先のブロガーさんのベスト10記事も読んでみましたが、
これは「今買いたい商品のランキング」なんですか?
ランキングされているのは、不思議なことに
1年で1口価額が半値になってしまったものばかりですよね。
極悪で名高いグロソブよりダメなものも・・・。
なので何故に2008という時限で切っておきながら、
ベアファンドがただの一つもないのかがちょっと不思議です。
信用口座を開いてまでリスクを取らない多くの個人投資家にとって
購入するしないにかかわらず、ベアファンドは選択肢として外せないと思うのですけども、あまり人気がないのかな?
Re:無題
>これは「今買いたい商品のランキング」なんですか?
私が説明するよりも、1次ソースを見ていただいた方が誤解がないと思いますので、こちらをご参考ください。 この記事に対して、各ブロガーが自分なりに解釈して投票した結果のランキングです。
(話題性なのか、リターンなのか、運用哲学なのか、それとも総合判断なのか、”今買いたい商品”なのか、それは、投票したブロガー全員に聞かないと分かりません。結果から想像は出来ないことは無いですが・・・)