Date:2008/01/31 00:17
本日の朝(深夜?)にFOMCの金利政策の発表があります。 そのためでしょうか、市場が様子見状態で活気も無くズルズル下がっていますね。 今回の発表でも、できれば市場が荒れずに済んで欲しいですね。
さて、FOMCの前に、米国の超重要指標が発表されました。
米国の実質GDP(2007年第4四半期)速報 : 0.6%
市場予想が1.2%でしたので、かなり下振れしてしまいました。
さて、この0.6%のGDPがどの程度のものかを見るために、過去の米国のGDPの推移をグラフにしました。
以下のグラフは過去5年の米国GDPです。
米国の潜在的な成長力が、だいたい2%程度だといわれています。
そのことを踏まえると2006年までは、景気が良かったですね。
そして、2007年から何か流れが変わってきているようにも見えます。
今回の発表だけで断言するのは早すぎますが、 米国が重要な時期に差し掛かっているような気もします。
(ただ、 ITバブルが弾けた頃は、 GDPがマイナスという時期もありましたので、 まだまだ悲観的になることはないと思います。。。)
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