Date:2009/06/10 23:52
「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)の金融庁の登録が完了。楽天証券とSBI証券で海外ETFとして取り扱い開始。」本日は、どのインデックス投資ブログもこのニュースで盛り上がってます。
ご存知だと思いますが、おさらいの意味で、
バンガード・トータル・ワールド・ストックETF
連動指数: FTSE All-World 指数 (先進国と新興国など約47カ国)
信託報酬:0.30%
現在のポートフォリオ以下のようになっているようで、2000社以上の株式が組み込まれています。
(引用:Vanguard のサイトより)
もう、書くまでもありませんが、インデックス投資を行っている人(現代ポートフォリオ理論を信じる人)にとっては、理想解の1つではないでしょうか? 何と言っても、効率的市場下ではマーケットポートフォリオが一番合理的だと証明されていますので(^^;
無理やり難癖をつけるなら、信託報酬の0.30%でしょうか
良く似たポートフォリオを
- 米国:VTI・・・・・・0.09%
- 欧州:VGK・・・・・・0.18%
- パシフィック:VPL・・・0.18%
- 新興国:VWO ・・・・・0.27%
でも、購入手数料、リバランスの手間を考えると、VTの方がいいですね。 0.30%も日本の投資信託に比べると、格安としかいえない水準ですし。
それにしても、どんどん投資環境が揃ってきますね。嬉しいかぎりです。
(理想を言うなら国内に重複上場して欲しいですが)
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